つらなる(人)

忘れない

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昨日3月10日は東京大空襲から70年。

私はもちろん知らない。母の世代の記憶だ。

4年前の今日、2時46分、忘れない。

これからずっとどちらも忘れちゃいけない。

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日曜日の丸の内

月が変わった日曜日、友人と東京駅で待ち合わせた。

ずいぶん久しぶり、10年近く?でもいつだって普通に会話が始まる。

日曜日で人通りの少ない丸の内仲通りを歩いてブリックスクエアのミクニへ。

まずはここで東京野菜をふんだんに使った美味し~いランチrestaurantをいただく。

休日ですからね、軽~くwineも一杯、ああ優雅。

つづいて目指すのは八重洲のブリジストン美術館。

建て直しでしばらく休館する前の美術館所蔵展「ベスト・オブ・ザ・ベスト」が土曜日から開催されている。

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佐伯祐三とピカソのカード

一回りするのに広すぎず狭すぎず、この美術館のスペースは実に具合よい。

ポストカードは今時珍しい@50円!

見終わったあとは美術館併設のカフェで休憩です。

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オレンジで香りづけした生クリームがのったミルクティー。春らしい。

ゆるゆる、のんびり、日曜日の午後が過ぎてゆく。こういうの、いいな。

次はいつ会えるかな。

またゆるゆると、ねconfident

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美術館の猫:

行けば必ず探すネコモノ、今回は個性的な猫たちのマグネット!

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あさくさ和装塾2013 ③

あさくさ和装塾2013第3回目は「京都編」。

雪花絞りで人気急上昇、藤井絞りの藤井社長にお話をうかがいました。

隣はコメンテーターの早坂伊織さん。

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↓の写真、どこかで見たことありません?

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金麦のCMで壇れいさんが着ているものです!

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生地素材は綿麻紅梅など涼しげなものばかり

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上方の紺白二色に見えるのは三角形に畳んだ生地を板締めする技法。

その左下が出来上がりです。

雪花絞りのほかに藤井絞りの男もの羽裏は秀逸、興味ある方必見!

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絞りの浴衣に似合いそうな辻屋さんの夏のラインアップ。

前回の博多織の西村織物、今回の藤井絞、いずれも脱サラして家業を継いだ若い世代の社長さんたちが頑張っているのはほんとに頼もしいですsign03

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

浅草歩きで洒落たオリジナル小物のお店を教えてもらいました。

外源堂(とげんどう)。

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教えてくださった方のお太鼓の裏に見え隠れするのはいったい何?

このお店で買った小さな巾着に白檀のチップを入れた自家製匂い袋でした!

私もさっそくひとつ、口を開いたらfishがいっぱい♪

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あさくさ和装塾2013②

あさくさ和装塾2013「福岡編」で貴重なものを見せていただきました。

福岡といえば博多帯、その老舗の西山織物が所蔵する古い織見本です。

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博多帯の代表といえば独鈷と華皿の献上柄、

色数を抑え、すっきりとしたイメージがありますが…

昔はこんなにカラフルだったんですか!?

今見るとかえって新鮮でモダンな感じさえします。

織物の産地はどこも高齢化が進み疲弊してゆく中、博多織だけは若手の育成にも力を入れ、元気に頑張っているそうです。

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八寸帯、袋帯、たしかに一見博多とは思えない柄が近頃はたくさん出ています。

未来の社長(=この日説明に来てくださった西村織物現社長のご子息)!

どうか新しい感覚で古いものの復刻版もぜひお願いね~

あさくさ和装塾2013「福岡編」のレポート:

http://www.getaya.jp/wasoujuku/201306/report/main.html

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あさくさ和装塾2013①

2010年から始まったあさくさ和装塾も4年目に突入。

下駄・草履指南、浅草の和装店主や墨田界隈の職人さんの話、旨いもの処、普段は知る機会のない深い浅草とともに貴重な出会いの場をたくさんいただきました。

2013年は趣向もあらたに「着物で巡る日本列島 北から南」、第1回目は〈新潟篇〉です。

男きものならこの方!の早坂伊織さんをコメンテーターに当日の様子はUSTREAMで生中継されました。

あさくさ和装塾2013(YouTube版)はこちらから:

http://www.youtube.com/watch?v=0KWX-ZeRp8A

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第10回あさくさ和装塾

第10回あさくさ和装塾のレポートが送られてきました。

今回お話してくださったのは舞台衣装で有名な石山染交の友禅師、加藤孝之さん。

詳細は他力本願で以下↓

http://www.getaya.jp/wasoujuku/201212/report/

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第9回あさくさ和装塾

6月最初の土曜日、第9回あさくさ和装塾が開催されました。

すみません、書く時間がありません。またあらためて。

さっそく送っていただいたレポート拝借です。

http://www.getaya.jp/wasoujuku/201206/report/

2010年11月第6回和装塾のスペシャルゲスト、「殿」こと日本橋つづれ屋会長の佐野久治さんがこの4月にお亡くなりになったそうです。

本当に楽しいお話を聞かせていただきました。心よりご冥福をお祈りいたします。

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職人好き

職人好きである。

職人的仕事をする人も好きだ。

要は「職人気質」が好きなのだ。

己が道を信ずるからブランドとか世の評判にぶれることもない。

無論はじめからそうだったわけではあるまい。

そこへ行きつくまでには諸々の葛藤や紆余曲折、人知れぬ揺れもあったに違いない。

が、ひとたび迷いが消え失せればただひたすら道を進んでゆく。

徹し切る、無心につくる、だから人の心に響くものが生まれるのではないだろうか。

先日の浅草和装塾で次代を担う職人の話を聞く機会があった。

錺簪(かざりかんざし)の三浦孝之さんと市松人形の藤村紫雲さん。

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藤村さんの市松人形

お人形というとガラスケースに入っているイメージがあるが、実は単なる飾りものにあらず。

身体の部分は腕、脚、足首がすべて動くようになっているので正座や足を投げ出した子供座りもできる。

着物や帯はすべて着せかえられる(ということは着付けが必要=子供が遊びながら学ぶ)。

絞りの帯揚げ、丸ぐけの帯締め、振袖にはなんと襦袢の袖まで付いているではないか。

捨てられない愛着ある着物がお人形の着物になることもあるそうだ。

伝統工芸を受け継ぐというと何から何まで、厳しい修行を想像しがちだが、藤村さんによれば親から教えられたのは技としての技術だけだという。

お人形のフォルムや表情などは案外自由で、個人の感性に委ねられるらしい。

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三浦さんの簪と髪飾り

三代つづいた錺簪職人の三浦さんはグラフィックデザインからの途中転身だ。

歌舞伎や日本舞踊で使う髪飾りを作る人が一時途絶えてしまい、床山さんからの依頼で古いものを見ながら試行錯誤の制作が始まったとか。

子供の頃から小さな動植物が好きでよく観察していたそうで、古典柄のほかに自然をモチーフにした作品も多い。

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左の亀、 足や首が動きます!

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家紋の髪飾りと真鍮を透かし彫りした櫛

気の遠くなるような麻の葉…

伝統工芸といってもやはり時代による変化もある。

たとえば三浦さんの手掛ける歌舞伎の簪も昔と比べると小ぶりになったという。

役者さんが昔よりスマート・小顔になったせいでこれまでの大きさではバランスが悪いからだ。

普通の簪もあっさり、ライトテイストに。

たしかに今の軽快なアップスタイルにはずっしりボリュームのある日本髪の簪は重くて支えられないだろう。

そういった時代の流れには臨機応変な三浦さんだが、譲れない面もある。

髪から外した時にも「物」として美しくなければというこだわりだ。

もっと短くの注文に、でもこの短さだと不格好でしょ、と実際に見せてもらったらたしかに変(笑)

用の美を追求する職人の哲学といえるだろう。

かける手間と時間、その対価、およそ効率とか採算には程遠い世界である。

平たくいって「割に合わない」のが職人仕事だ。

なり手がどんどん減るのも不思議ではない。

だけどどこへ行っても同じ、何を持ってもみな同じ、ってそりゃあつまらないでしょ。

私はつまらない、全~然面白くない。

人の手技に為る美しいものを持って、それを長く大事に使ってゆきたい。

まあ金に糸目をつけず、なんて鷹揚なことは絶対言えないプチな使い手だけど。

着物を着るようになってからは職人仕事をさらに身近に感じることが多い。

帯締めは締めてみればその良し悪しが歴然とする。

捺染プリントと手で型染めされた江戸小紋の深みの差!!

今年は辻屋さんの企画で新しい時代の職人さんたちに会える機会も増えそうだ。

ひとり、せいぜい数人の伝統工芸を受け継ぐ職人のつくるものが単に文化財・美術品的に残っていくだけでは淋しい。

身近なところへ取り入れて用いることから始めてみよう。

なにかひとつ、小さなものでもきっと心を豊かにしてくれる。

ああだこうだと言いながら自分もその物づくりに参加できたりしたらもっと楽しいにちがいない♪

☆☆☆ INFORMATION ☆☆☆

かざり工芸三浦(墨田区伝統工芸保存会) 

http://www.hozonkai.com

人形工房 紫雲 

http://www.eva.hi-ho.ne.jp/shiun

どちらも個人の誂えが可能です。

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2年前の「龍馬伝」に使われた櫛と簪は三浦さんの作品

この観世水を透かし彫りした帯留を誂てもらうぞ!

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第8回あさくさ和装塾

5月に開業する東京スカイツリーの周辺は伝統工芸に携わる職人さんが多い場所でもあるそうです。

そこで今年のテーマは「職人さんに聞いてみよう!」

今回は錺簪(かざりかんざし)と市松人形のお話を伺います。

まずは辻塾長による履き物講座、「革草履と雪駄」からスタート。

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昔はアルマジロや亀の革草履もあったとか。

昨今は本革か合成皮革か、外見ではわからないものも増えました。

修理してみれば正体明らか、見えないところで差がつくのが本物!

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みなさん熱心に受講しています。

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最初の職人さんは錺簪(かざりかんざし)の三浦孝之さん

お祖父さんの代から錺職人、ご自身はグラフィックデザイナーからの転身です。

歌舞伎や日舞の簪を手掛けていらっしゃいますが、個人の誂えももちろんOKだそうです。

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糸ノコで麻の葉が透かし彫りされた真鍮の櫛、ため息…

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お二人目の職人さんは市松人形の藤村紫雲さん

やはり代々つづく人形作家で紫雲はお祖父さんから引き継がれた名前です。

「人形は決して飾りものではありません」

はじめは子供の無病息災への祈願、やがて子供がその人形で遊び、女の子なら人形の着物で和裁・着付を学ぶなど生活の中で実用されていたのだそうです。

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たしかに小さくてもお人形の帯も帯締めも本格的です!

今回お二人のお話を伺って共通に印象深かったことがあります。

錺ものやお人形がほんとに好きで作っていること、実用であっても物として美しいことへこだわりがあること、です。

時代の変遷とともにこんな情熱が伝統を繋ぎ、また新たな伝統を育んでゆくんですね。

若き墨田マイスターのお二人、これからも頑張って下さい!

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講座終了後は記念撮影

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講座の後のお楽しみ、今回の旨いものは「金太郎鮨」です。

それではまた次回を楽しみに♪

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新年会

Bonne anneeのまま止まっていましたが早くも1月半ばとなりました。

新年の仕事始めと同時にピークへ突入するのが例年のこと、着付教室は月末から本格始動の予定です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

まずはその前に、

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昨日は恵比寿で着物の講師仲間や生徒さんたちと新年会でした。

年代も普段の職業もバラバラですがそこは大の着物好きたち、情報交換に新企画に、もう話題は尽きません。

去年は私事いろいろでイベントへあまり参加できませんでしたが今年は出席できますようにwink

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ところで!!

着物好きさんに耳寄りなお話、羽織留めのご紹介です。

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気にいった羽織紐や羽織留がない!値段高すぎ!使いにくい!

着物を着る人ならこんな経験、絶対にあるのではないでしょうか。

ないなら自分で作ろーと友人の香凛さんがやってくれました(拍手)

写真は天然石を使った羽織留で配列、長さ、石の重さによるカーブの角度など全体が超緻密に計算されています。

まさに着る人が着る人のためにつくったもの!

こういった小物へのこだわりも怠らない着物のお洒落、ぜひ楽しみたいですね♪

現在はバリエーションを増やすべく制作中だそうです。

詳細・お問合せは「羽織留めや わのふく」まで

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