着物

唐桟双子織

さてさて、ほんとに久しぶりに着物の話題。

なにがいいかしらと思いをめぐらせればやっぱりこれ?

「唐桟双子織※」

※たて糸・よこ糸ともに細い綿糸2本取りで平織りした、細かい縞模様の綿織物

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昨年の秋、埼玉の家の向いにある市の文化創造アトリエAmigoで唐桟双子織の会の第3回作品展が開かれた。

途絶えてしまった川越唐桟を昭和55年に復元した西村織物、西村芳明さんのご自宅で週1回、有志の方たちが草木染した糸を手織りで少しずつ織りためた双子織展だ。

この作品展は2年に一度、ということはあれからもう2年!

前回、友人に声を掛けていただいて初めてこの作品展を見に行き、幸運にもその中の一点を手に入れることができた。

もう嬉しくて、懇意の呉服屋さんにそのエピソードを熱く語りつつ早々に仕立ててもらった。

さあ、あとは着るだけ~heart04

ところが、ちょうどその頃から諸々の事情が重なり、着物を着ること自体がままならなくなってしまった(ノ_-。)

着物は着る前後にどうしても準備が要る。

着たいのはやまやま、だけど時間がなかったり、疲れていたりするとまずこの準備に取りかかるのが億劫になる。

しばらく着物から遠ざかっていたりすればなおさらだ。

日頃ひと様に着物着て~!と薦めている身ながら、なるほどひとはこうして着物に縁遠くなってゆくのだなとよくよくわかった。

ただ、そんな時でもやっぱりちょっと着てみようかなという気にさせてくれるのが綿着物だ。

単衣に仕立ててあるので盛夏以外は着られる。

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この時は初夏の前だったので帯は裏地が麻の保多織。

作品展に出かけた日は朝から雨が降ったりやんだりのお天気でどうしようかと迷ったが、こういうときこそ木綿の出番でしょ、と。

要するに綿着物はひとを構えさせない気安さがある。

あらためて振り返ってみるとこの2年、少ない機会の中で何度か手を通したのはこの双子織の着物だったような気がする。

今回の展示会では反物の織り手のかたにもぜひ着姿を見てもらいたかったがそれも実現した。

ご自分で着る以外、自作の織物が着物になって実際に着られているのを見ることは少ないとうかがった。

とても喜んでくださって私も嬉しかったし、やはり着ていってよかったと思った。

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作品展と同会場で開かれていた「絹と木綿のものがたり」 フォーラムで繭の手引き体験

仕立てあがったら帯をあれこれ乗せてブログにアップして、と思ってからずいぶんと時間がたってしまった。

元来がスローテンポを身上とする和の世界、思い入れは変わらずということで次は帯とコーディネートを(*^-^)

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まずは着る!

着物初心者さんとしてレッスンを始めましたが着物だけならなんとかなりそnoteとすでにお出かけ体験済み、素晴らしい!!

そうです、着物さえ着られればあとは作り帯って手もあるんですから(*^-^)scissors
というわけでこのところのお稽古は帯結び中心です。

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即実践の帯といえばいわずと知れた半巾夏の定番、浴衣にも即対応です。

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最初の手の長さの取り方によって出来上がりの印象がずいぶん変わりますね。

一期一会?(笑)

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お太鼓結びも同時並行で覚えます。

覚え方はひとそれぞれですが、ひとつひとつ積み重ねてゆくことは同じです。

そんな地味な積み重ねをよくわかっていらっしゃるのにとってもポジティブで大胆、お仕事の傍らライブ活動をされるミュージシャンだからでしょうか。

これからも楽しみながら一歩一歩着実にnote

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お茶事の訪問着

お久しぶりです!

今回は茶事で着用する訪問着と袋帯のおさらいのレッスンにいらっしゃいました。

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茶事では座ったまま左右へにじり歩きするため着物の前巾を若干広めに仕立ててあるそうです。

着付けも裾回りは普段より気持ちゆったり、着丈短め、衣紋はいつもより詰めて着ます。

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袋帯で二重太鼓はハードルが高いものと思われがちですが、以前覚えた名古屋帯をベースにすればその変奏曲程度です。

ポイントは床で作る時に太鼓2枚をきっちり揃える、たれ先や太鼓の被せの長さを正確に取っておくこと。

袋帯は帯自体がどっしりボリュームがあるので名古屋帯よりむしろお太鼓が綺麗に決まります。

訪問着に袋帯はたしかに日常的な装いとはいえませんが機会を利用してどんどんトライしてくださいね(*^-^)

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街灯と猫

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”私の前世はパリの路地裏に住みついた野良猫だったにちがいない!”

あるとき馴染みのワインバーでこの話をしていたら店主が「でも近所に美味しいビストロがあるんですよね」

そうねえ、残飯でかまわないんだけど美味しくないとね(笑)

これ、前にもそっくり同じこと書いた気がする・・・ま、いいっか。

フランス通いをしなくなってから久しいけれどこの帯を見た途端、むむ、懐かしい?!

贅沢貧乏な野良猫に里心がついてしまった。

「街灯」という銘がついた手織りの帯、いったいどんな人が織ったのかしら。

ちょっと興味が湧いてしまう。

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前柄は街灯だけなので少し遊ぶといいかも。

月夜に猫、三日月型の帯留nightなんてどう?

ほろ酔い猫でワインのグラスやボトルなんてのもいいかなwine

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連休最後の日

親知らずを抜くことになってかれこれ1ヵ月半・・・

この齢になって今さら・・・歯の治療には30代半ばで経験した痛~~い思いが今でも強烈に残っている。

できれば避けたい。無理・・・よね。

先延ばしにしたい気持ちもあって4月初めの姪の結婚式が済んでからにしてもらった。

ところが予定していた前日に義父が亡くなった。享年89歳。

月の初めに礼装で集まった親族が月の終わりには衣を喪服に変えて再び集まった。

お義兄さんも忙しい。娘の披露宴で「乾杯」を歌い新しい門出を祝ったかと思えば今度は送る挨拶だ。

人生とはこうしたものだろうか。

告別式の日はまるで冬のように寒い一日だった。風邪気味だったからたまらない。

何年ぶりだろうかと思うほどの本格的な風邪をひき、連休前半の貴重な2日間を寝て過ごす羽目になった。

話は前後するがやはり連休前、こちらは何年ぶりどころか30数年ぶりの武道館sign01

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IL DIVOのコンサートheart04

年初からのハードな仕事は彼らの歌に助けられて乗り切った。

でも生の歌声はやっぱり格別!

コンサートとCDが殆ど変わらない。なにより人に楽しんでもらうことに徹した彼らのエンターテナーぶりは本当に素晴らしい。

さて、連休後半は猫ともども埼玉の家へ大移動する予定でいたのだけれど、どうもミュゲットcatの体調が今ひとつ芳しくない。

こちらも90近いご高齢、移動やふだんと違う環境は負担になるので今年はそのまま東京で過ごすことになった。

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こっちはタンゴcat 連休中は気温も上がって夏の気配、猫も夏座り。

溜まりに溜まっていた冬物の片付けに入替え、片付けるそばから洗濯物がまた増える。

幸い洗濯日和の良いお天気が続いた。

でもあとは何もしない。どこへも行かない。何も考えない。

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好きな音楽を聴きながら、幸せそうな猫の寝顔をずっと見ている。わたし、幸せ(*^-^)

これって贅沢な過ごし方?

とうとう連休も最後の一日になってしまったけれど、今日の気分にぴったりなのは、

”esisti dentro me" (IL DIVO)

(イタリア語で”You live in me”の意味)

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京都で着物を

着物を着て歩きたい街のダントツ1位はどこでしょうか?

やっぱり京都ですよね。

GWに京都へ出かけ、街歩きは着物heart04

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今回はレッスンを始めたばかりだったので自分で着るのは断念しましたが、着付けサービスを利用することにしました。

この先、着物へのパッションを盛り上げるのにも絶対にGOOD!

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着物に草履、帯は半巾帯を持ってゆくことにしました。

旅先の荷物は少ないに越したことはありません。

半巾帯なら枕や帯揚げも要りません。帯締めは飾りでするのに持参をお薦め。

お太鼓結びほど圧迫感がなくて初心者さんには楽だと思います。

着物で京都を200%楽しんできてくださいヽ(´▽`)/

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着物が着たい♪

初心者コースのスタートです。

旅先の京都で着物を着たいheart04

今年のGWは残念ながら間に合いませんでしたが、次の機会こそ!

そのいつかに備えてしっかり覚えておきましょう。

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まずは着物・帯、着付け小物などの説明です。

その後、実際に長襦袢まで着てみます。

手の使い方が洋服とはまったく違って戸惑いますね。

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最後に着物を着て帯を結んだ自分の姿を頭の中にインプットしておくイメージ・レッスン。

可愛いらしい紬ですね!小さなリンゴが織り出された手の込んだものです。

帯も手織りでとてもしなやか。いずれもお母さまのものです。

それではまた次回、楽しみながらお稽古しましょう。

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久しぶりのレッスン

来月の結婚式に備えて久しぶりのレッスンです。

そういえば去年もたしか5月のお式でしたね。年1回の定期イベントになりつつあるとか(笑)

いや、羨ましいです。

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着物歴も長くなりました。

大筋OK、あとは細部に気をつけながら全体をチェックします。

袋帯は厚みがあるので取る位置が少し違うだけで結果の長さが変わってきます。

毎回なにか発見がある、着物の世界は奥が深いです。

さて、この日はもう一組。

去年誂えたしじらの着物のコーディネートのご相談です。

夏着物、今年もそんな季節になったんですね!

縮緬の袷を着たあとではな~~んてまあ軽いことsign03

またたくまに着終えてあっというまに単の半巾帯も結び、小物をあれこれと乗せてみました。

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着物と帯(細い縞が入っています)が同系色なので色や柄のある帯締めや帯留などを入れてメリハリをつけるとよいですね♪

そして履物。気軽な夏の装いに草履は仰々しいのでむしろ下駄の方が似合います。

欲をいうなら草履と浴衣の下駄の中間あたり・・・そんな時に重宝するのが舟形の下駄。

素材は下駄でも見た目は草履、カランコロンという音もたたないので少し気取った場所へも履いてゆけます。

今回は全体が濃い色でまとまっているので足元は軽快な白木はどうでしょう。

持ち物のバッグは和装にこだわらず、アジア雑貨や麻地のトートなどでも。

正藍染めの素敵な阿波しじらで今年の夏はぜひお出かけください(*^-^)

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久しぶりの

久しぶりです。

いえ、このブログじゃなくて、あ、まあブログアップももちろんそうなんですが(^-^;、そうじゃなくて久しぶりのフォーマル着物(*^-^)

今週の土曜日は主人の姪の結婚式heartです。

着物を着ていればたまにはハレの着物も着たくなるのが人情というもの。が、ないんだわ、これが(笑)

私のほうの縁筋をざっと見回せば皆無、仕事場ねえ、そういうつきあいのカルチャーがもともとないところなもんで。

下手をするとケの衣装を着る頻度のほうが多くなりかねない歳頃ですが、このたびはありがたいことにハレの装いです。

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礼装というと圧倒的に薄色の着物が多くなりますが、どうもね。

濃紺の地に本糊糸目友禅で羊歯丸紋を引いた着物、帯は北村武資さんの繧繝錦(うんげんにしき)

着物も帯も金銀のいかにも礼装的派手さはないですね・・・私が着るものなのでやはりというか、こういう路線に落ち着きます。

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今回の小物はブルー系で合わせてみました。

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ロータスの花が刺繍された絹製のバッグとクリームゴールドの台に金糸を混ぜた組紐の鼻緒をすげた草履

バッグと草履は礼装だからといってセットである必要はまったくないと思います。

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半衿も少しだけラメの入った組紐に統一してみました。

最近はなにごとも直前にならないと始めない癖がすっかり身について・・・

先週、合うはずと思っていたシルバー系の同タイプの草履がなんか違わない?ということに気づきました!

いつもお世話になっている辻屋さんへあわてて駆け込んでゴールド系を調達。

だって草履って案外目立つんだもの・・・

さて、あとは頼みますから雨降らないでね。

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自由なレッスン♪

フリーコースのレッスンです。

このコースは初心者さん以外の方を対象としたもので内容もさまざまです。

今回は自分らしい着付けで楽しく着物を着たい!がご希望です。

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いつも必要で着付けてもらうときは衿はきっちりと詰め、他にも約束事がたくさんあるそうです。

ルールですから仕方ありませんね。

でも普段、自分の楽しみで着る着物には何の制約もありません。

着付けも決して締め付けず、ゆったりと着てゆきます。

衿もいつもよりよけいに開けてみましょう。

首周りがずっと楽になりませんか(o^-^o)

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すぐ出かけられることを優先して帯も簡単な道具を使った結び方で。

着物と帯の合わせ方、小物使いなどももちろん自由でかまいませんよ。

まずは着物を着て自分が楽しいこと♪これがいちばん大事です!

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