めでる(美)

連休 その1

怠け癖がすっかり定着し、なかなか抜け出せずにいる。

疱疹もいまだに引きずってるし、は言い訳半分ほんと半分。

有難いことに高校時代の知り合いに麻酔・ペインクリニックの専門医がいて、今は北海道を本拠地に古巣の病院でも月2回、外来を担当している。

大病院hospitalの高い初診料を取られぬよう紹介状持参で訪ねた。

「治り遅すぎ。薬最低半年は飲め。あ、アルコールは止めたほうがいいよ」

今回はたしかに初動に後れを取ったので薬はしかたないとして、え~っ、半年も禁酒?!友達レベルが勝って絶対ダメ?と思わず聞き返した(笑)

それはともかく、日々の必要事のほかはできる限り省力モードで過ごしてきたので、そろそろ動かないとこのままになりそうで怖くなったきた。

陽気もよくなってきたし、幸い連休も入る。

初日は午後から小・中同窓会の幹事会で小田原へ。

ほぼ1年前から定期的に集まり、来月の本番に備え具体的な役割分担を決める。

イベントひとつとり行うのはやはり大変だわ、とつくづく。

翌日は前述のドクターともう一人、せっかくだから久しぶりにランチrestaurantということになり、東京ステーションホテルのイタリアンレストランへ出かける。

東京駅舎の前は今や記念撮影スポットになっていて週末も人が多い。

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続いてその翌日、東京芸術劇場のアトリエで始まった書TENへ。

友人が参加しているこのグループ展は毎年楽しみにしているnote

今年のテーマは「めざめ」

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アンケートに答えて頂いたハガキ作品:「うずまく風を聞く」

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せめて自分の住所・氏名を筆ですらすらと・・・

来るたびに受付で思うが実現はいつにcoldsweats01

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日曜日の丸の内

月が変わった日曜日、友人と東京駅で待ち合わせた。

ずいぶん久しぶり、10年近く?でもいつだって普通に会話が始まる。

日曜日で人通りの少ない丸の内仲通りを歩いてブリックスクエアのミクニへ。

まずはここで東京野菜をふんだんに使った美味し~いランチrestaurantをいただく。

休日ですからね、軽~くwineも一杯、ああ優雅。

つづいて目指すのは八重洲のブリジストン美術館。

建て直しでしばらく休館する前の美術館所蔵展「ベスト・オブ・ザ・ベスト」が土曜日から開催されている。

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佐伯祐三とピカソのカード

一回りするのに広すぎず狭すぎず、この美術館のスペースは実に具合よい。

ポストカードは今時珍しい@50円!

見終わったあとは美術館併設のカフェで休憩です。

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オレンジで香りづけした生クリームがのったミルクティー。春らしい。

ゆるゆる、のんびり、日曜日の午後が過ぎてゆく。こういうの、いいな。

次はいつ会えるかな。

またゆるゆると、ねconfident

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

美術館の猫:

行けば必ず探すネコモノ、今回は個性的な猫たちのマグネット!

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リースと書

12月は普段に増してものごとが進まないのはなぜだろう?

時間を逆算して始めたはずが終らない・・・

早めに始めて途中確認、よし、まだ十分ゆとりがあるぞ!と安心して結局遅くなる・・・

うーいつからこうなった?

あちこち思いついて(目について)手を出し、そのどれもが終ってない~リピートrecycle

要するに段取りも要領も悪くなったということね。

ということはもしや・・・つまりこれは12月に限ったことではなかった?あ~あ。

話題変えます(笑)

私の家にはクリスマスとは関係なく、1年中リースが飾ってある。

別に飾りとしてかまわないんじゃない?(しまうにも場所取るしなあ、が本音)とそのままになったような気がする。

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左側のリースは先日友人から贈られた書を飾るのに色あい・大きさのバランスから別の場所から移動してきたもの。

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入れ替わったリース。もう10年以上前の自家製でボルドー色だったリボンが茶色に退色してアンティークな風貌に変わった。

ふと思いついて、2014書TENのアンケートに答えてもらった出品者のハガキ作品にボルドー色の和紙を台にして飾ってみた。

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書かれているのは般若心経

お経もなんだかモダンアートだ(*^-^)

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太田木工の寄木細工

週末、箱根へ出かけた。お世話になるのは今回も「強羅 風の音(かぜのね)」。

去年ここのお土産コーナーに並んでいた寄木細工を見て惚れ込んだ。

ホテルのスタッフの方によれば箱根の入り口、早川に新しく工房を構えた太田木工の作品ということだった。

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次は工房にもぜひ!と思い続けて今回実現した。

ちょうど土曜から小田原市内の「器、生活道具―日和」で開かれる展示会と重なり、工房と直販店はお休みだったので、家人に頼んで行きに日和へ寄り道してもらった。

寄木細工のボタン

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コースターに使われている木はエンジュ(黒)とポプラ(白)

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嬉しいことに新作として帯留が作品に加わっていた♪

ボタンの穴がなければ後ろに金具を付けて帯留にするのに!と私なら考えてしまう。

が、そこはやはり木工職人、そんな安直なことはしない・・・で完成したのはこちら。

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三分紐を通せるよう中がくり抜かれている。ずいぶん試行錯誤して、とは奥様談。

実用性と美しいフォルム。さすが。

まるで木片が編み込まれたような「崩し」はどうやってできるのかずっと不思議だったが、今回説明してもらってわかった。

この帯留の素材はニガキ(舐めると苦い!で、苦木)

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木の種類、色の組み合わせ、デザインは∞にある。

自然の木から色をもらって、人の手が組み合わせる、

ちょっとずつ同じで、でもみな違うところはなんだか人間の社会みたい。

手仕事ってやっぱり素晴らしい。

太田さんご夫婦のお人柄に今回ますますファンになってしまった。

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書を飾る-山頭火句

ひとつ物事を続けるのは難しい。

だが、高校時代からずっと書に取り組む尊敬すべき友人がいる。

話はだいぶ遡るが10月の半ば、その友人が出品しているグループ展「2014書TEN」(東京芸術劇場・ギャラリー)に出かけた。

この作品展は自由で新しい書のスタイルの模索・提案をコンセプトに2010年に始まったもので、今年のテーマは「探(さがす)」。

実際に墨に触れるワークショップなども開かれ、現在進行形の親しみある作品展だ。

ところで、大変なことになった。

今年の書展の出品作がわが家に届いたのだsign03

さて、どこへ飾ったものか。

友人もわが家の狭さはよく承知なので、出品3点の中でいちばん小さなものを譲っていただくことにしたのだが、やはり広い会場とでは空間に占める比率が違う。

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あちらか、いやこっちか、ああでもないこうでもないと持ち歩いては置き、そしてついに決定。

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「かれゆく草の美しさにすわる」(山頭火句)

一日の終り、静かにお茶を飲みながらひととき放浪の旅に出かけようか。

素敵な書をありがとう。大切にします。

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唐山双子織の会

埼玉にご縁ができてなんだかんだと8年になる。それまでまったく無縁の地で、実は今でも県内・市内の地域・町の名前・位置関係がよくわからない(そもそもが疎い)。

住まいのある地区が川越唐桟や野田双子織の誕生の地と知ったのはしばらくたってからだが、着物好きとしてはなにか不思議な縁を感じたものである。

コンサート、秋のクラフト・フェアと年に何度か足を運ぶ市の文化創造アトリエ・アミーゴは元は繊維工業試験場だ。

レトロな建物を上手に利用して雰囲気のある施設になっている。

何年か前までは近所を歩けばかつての織物工場やその跡があったりしたが、今は取り壊されてなくなってしまった。

つい先ごろ、そのなくなってしまったひとつが明治中頃に途絶えた川越唐桟を復元・製品化(昭和55年)した西村織物だったと知って今度は本気で驚いた。

西村さんの織物といえば現在は川越の呉服店2軒と四国の1軒でしか流通していない。

そんな貴重な反物の織元がなんと目と鼻の先、しょっちゅう横を通っていたところだったとはびっくりするなというほうが無理というものだ。

と同時に反省した。調査が甘い!探究心が足りない!

西村さんもご高齢のため、数年前に機織りは止められたが現在も地元で双子織の会を指導されている。

その「唐山双子織の会」の作品展が先月、10月21日から26日までアミーゴで開催されていた。

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地元に住む着物好きの友人からの有難い情報に一も二もなく「行きますっ!!」

初めて双子織りを見たときはこれが綿織物なのかとほんとに驚いた。

細い番手の糸二本取りで織られる双子織はまるで絹のようにしなやかで光沢がある。

草木染めの糸は「その辺に生えているもの」を使って自宅で少しずつ染め、溜めるのだとか。

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藍、刈安、きはだetc.で染めた糸で織られた双子織。

よく見るとたくさんの色が使われている。

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それぞれの個性によって織り出された縞や崩しの作品はどれも存在感がある。

糸を作り、草木で染め、手で織る。根気と時間の要る作業で次の作品展は2年後。

今からもう待ち遠しい。

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ちょうど西村さんがいらしていて一緒に写真に納まる光栄に与った。

織元さんにお会いできるだけでも滅多にない嬉しいことなのに、この日の唐桟はなんと家のすぐそばで織り上がったものだったなんて!

いやはや、ご縁とは不思議なものである。

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ヴァロットン展

仕事場のフロアーが週末をはさんで引越しする。

20年以上の勤務になるけどこれで何度目の移動だろう。

何事も直前にならないと決まらないのが伝統で、梱包しようにもダンボールが届かないから手をつけられない。

そして直前になってドタバタ、これもいつものことだ。

おかげでそれなりに手際がよくなったか予定より早く梱包作業完了。

金曜日の夜だから美術館は20時までだ。

間に合う!こういうとき都会時間はありがたい(といっても、パリなら22時か23時まで開いてるけどなあ)。

以前から気になっている美術展がひとつ。

冷たい炎の画家・・・う~ん、好奇心がかきたてられるフレーズ。

行って来ました!

現在丸の内の三菱一号館美術館で開催中のヴァロットン展

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写実なのにどこか現実離れしてる。

ペッタリと平坦に塗られているのに妙にふわふわした浮遊感がある。

なんだろう…

矛盾、ずれ、多用される後姿

このひとはきっと際にいるひとなのだろう。しかも両極の。

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5月

5月の連休は彼方へ去り、あと1週間もすれば6月・・・つまり1年ももう半分てことw(゚o゚)w

今年のGWは休日~ふつう~休日と3分割でしたね。こうなると合間のふつうは日程消化的気分でやる気ゼロ、ほほほ。

それに連動したか、ブログ更新がどうも滞りがちで(連休前からですけど…(^-^;))、いまだ負のループから抜けきれていませんね、ははは。

ほんとはね、いろいろ、そのつど、書きたいんです!

だけど4月なんて超過密スケジュールでリアルタイムでアップしようとしたら睡眠不足になって、それはう~ん、怖い。

かつては完璧夜型人間だったこの私がいまや睡眠時間が足りないと恐慌を起こしそうになるのだから、人間変われば変わるものだわ。

連休中は殆どPCも触らなかったっけ。なんだかネット疲れもね…

必要な情報もモノも居ながらにしてすぐ手に入る。超~便利。しかも24時間、年中無休。だからかえって追われる・・・

TVなし、時計とカレンダーは必要最低限。なのにPCや携帯(いまだガラ携)に向かって思わぬ時間を過ごしていたり・・・

これからは「使わない時間」を決めて本来のアナログ人間生活を少し取り戻したほうがよいかもしれない、な~んて思うこの頃なのです。

第18回ステンドグラス グラスファミリー展(横浜大倉山記念館)

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連休前半、高校時代のクラスメートと女子会を兼ねてステンドグラス展鑑賞。

ガラス好きが高じてステンドグラス制作を始めた友人の5年目の作品は「窓」。

自宅に自作の窓なんて、まあ素敵heart

作品(ランプ)タイトルの中に素敵なものがあった。「私の居場所」

私もステンドグラスに魅かれる。

身の回りにあるとほっとして、そう、私の居場所なのよね。

飯能お散歩マーケット 

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去年アド街で紹介されたご近所のイベント。

毎年春秋開催で次回は11月16日(日)です。

http://kamibun.x0.to/eco/201405_sanpo_market_0.html

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リュックにウォーキングシューズの出で立ちで家人といざ出発sun

それぞれ屋号のついた山間の集落は、まるで横溝正史の小説の舞台みたい。

ハードなハイキングを予想していたら、ちょっとした「山登り」でありました。

スタンプめぐりもめでたく23軒全制覇。

途中、朝掘りタケノコ、生ハーブを購入。秋はきのこや栗になるのかな。

5月花歌舞伎(明治座)

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市川染五郎が初役で挑む「伊達の十役」を観劇。

この演目は途絶えていた鶴屋南北の作品を3代目市川猿之助(現猿翁)が昭和54年に明治座で復活上演させたものだそうだ。

一人で十人演じるので台詞も十人分、ほとんど一人で喋ってる。 

圧巻はなんといっても40回以上の早替わり。

染五郎さんて、やっぱり華がある。

吉岡コレクション 更紗展

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鎌倉に住む友人と東慶寺松ヶ岡宝蔵で開催されている更紗展へ。

京都の染色家、吉岡幸雄さんとその先代が収集した14,5世紀~17、8世紀を中心とした古い更紗のコレクションだ。

東慶寺の境内に一歩踏み入れば、雨上がりの新緑の美しいこと!

世界に広がった更紗の起源、エキゾチックな魅力と数世紀を経た茜や藍が今も美しい。

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書を嗜む友人は「裂+書」の取り合わせになにやら創作のインスピレーションがあったみたい。

私は専ら帯にしたいなあ(笑)

北鎌倉から鎌倉へ、いったい何年ぶりで歩いたろう。由比ガ浜の松原庵で美味しいランチも。

渋谷松涛美術館 「ねこ・猫・ネコ」

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リニューアル・オープンの記念特別展は猫だらけ!!

絵画、彫刻、古今東西のねこ・猫・ネコcat

遠山記念館所蔵の笑ったような顔の猫。置物かと思ったら昔の手焙りだった。

背中が開いて、そこに炭を入れると耳から煙が出てくる仕組みになっているんですって。

こういうもの考えて作る人って、好きheart

ふだんは朝倉彫塑館でネズミを獲ったり、居眠りしてる猫さんたちも出張してきていた。

館に帰って一休みした頃にまた会いに行きたいなあ。

全然話は違うけど、着物の来場者多し。前々から思っていたことだけれど着物好きに猫好き多くない?

とまあ、メドレー風に。それにしても、

都会暮らしでは想像できないほど季節と一体なんだろうなあと思う山間(やまあい)の暮し、

人の手でコツコツ作られるステンドグラスやいにしえの更紗裂、

脈々と受け継がれる芸能、

いつの時代もかくも人に愛されるつづける猫たち。

ゆたかさってなんだろう、のんびり行こうよ、って5月も言ってるような気がするんだけど・・・(サボりの伏線か(^-^;))

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春風にふと~皇居 乾通りへ

今年に入ってずいぶん忙しかった。

今年?いや数年来かも。それに時間的より精神的に、かな。ストレスはあまりためない性質(たち)と自覚しているけど、思っている以上にあるのかもしれない。

溜まりに溜まっていた新年度の仕事はここへ来てとりあえず追いついた。

これはまあ毎年のこと、ひと息つくのは決まって桜の時季だ。

金曜日、朝のうちの雨空も昼前には晴れ上がり、きれいな青空が広がった。うららかな春風も吹いている。

外を歩いてみたくなった。午後からお休みをとることにしよう♪

お花見にでも行ってみようかな(*^-^)

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さて、ここはどこでしょう?

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これがかの宮内庁、へぇ~

場所はちょうどこの日から一般公開された皇居の乾通り、でした。

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坂下門へ入るまでの待ち時間が1時間超、その後荷物検査にボディーチェック

仕方ないですかね。

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中もこのとおりの人出。

まあいいわ、今日はただただのんびり、ね。

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微妙な色たち

週始まりの最初から仕事場でプチどころかグラン、いやグラーヴ、重大ともいえる厄災に見舞われた。

初々しい頃と違って落ち込んだりはしない。こういうときは早まらないでひたすら戦略を練る。やっぱり疲れる・・・

そんなときでも家へ帰れば猫たちがのー天気に出迎えてくれる。

おや、タンゴはなんか言いたそ。たぶん・・・

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「近頃ご飯まずい。なんか美味しいものちょーだい」

ごめん!!でもね、ミュゲちゃん腎臓病になっちゃって療法食じゃないとダメなのよう。

時々普通のカリカリ混ぜてあげるからね。

そのうち、ピンポーンのチャイム。そうだ、この間頼んだ帯揚げが届くんだったheart04

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この微妙な色あい!

う~ん、写真だと実物のきれいさが上手く伝わらない。

京都にある白生地の老舗、三浦清商店が染めた帯揚げ。

ざっくり言えば白、もうちょっと狭く言うと灰色系、

因みにそれぞれの色は左から青みの灰色、赤味の灰色、薄灰。

今夜も猫ときれいな色に気分ほぐれ~寝よ寝よmoon3

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