ききいる(音)

連休最後の日

親知らずを抜くことになってかれこれ1ヵ月半・・・

この齢になって今さら・・・歯の治療には30代半ばで経験した痛~~い思いが今でも強烈に残っている。

できれば避けたい。無理・・・よね。

先延ばしにしたい気持ちもあって4月初めの姪の結婚式が済んでからにしてもらった。

ところが予定していた前日に義父が亡くなった。享年89歳。

月の初めに礼装で集まった親族が月の終わりには衣を喪服に変えて再び集まった。

お義兄さんも忙しい。娘の披露宴で「乾杯」を歌い新しい門出を祝ったかと思えば今度は送る挨拶だ。

人生とはこうしたものだろうか。

告別式の日はまるで冬のように寒い一日だった。風邪気味だったからたまらない。

何年ぶりだろうかと思うほどの本格的な風邪をひき、連休前半の貴重な2日間を寝て過ごす羽目になった。

話は前後するがやはり連休前、こちらは何年ぶりどころか30数年ぶりの武道館sign01

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IL DIVOのコンサートheart04

年初からのハードな仕事は彼らの歌に助けられて乗り切った。

でも生の歌声はやっぱり格別!

コンサートとCDが殆ど変わらない。なにより人に楽しんでもらうことに徹した彼らのエンターテナーぶりは本当に素晴らしい。

さて、連休後半は猫ともども埼玉の家へ大移動する予定でいたのだけれど、どうもミュゲットcatの体調が今ひとつ芳しくない。

こちらも90近いご高齢、移動やふだんと違う環境は負担になるので今年はそのまま東京で過ごすことになった。

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こっちはタンゴcat 連休中は気温も上がって夏の気配、猫も夏座り。

溜まりに溜まっていた冬物の片付けに入替え、片付けるそばから洗濯物がまた増える。

幸い洗濯日和の良いお天気が続いた。

でもあとは何もしない。どこへも行かない。何も考えない。

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好きな音楽を聴きながら、幸せそうな猫の寝顔をずっと見ている。わたし、幸せ(*^-^)

これって贅沢な過ごし方?

とうとう連休も最後の一日になってしまったけれど、今日の気分にぴったりなのは、

”esisti dentro me" (IL DIVO)

(イタリア語で”You live in me”の意味)

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ザ・フィルハーモニクス日本公演

去年ぞっこん惚れ込んで、今年も行って参りました!

凄腕7人、ザ・フィルハーモニクスの日本公演heart04

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ウィーンの香りのするハンガリアン音楽からスティングまで緩急自在、変幻自在の超絶技巧。

7人で出しているとは思えない重層音、なのに軽い、柔らかい、ああたまらないlovely

浅田次郎の「プリズンホテル」のなかに美味しい料理は食べると笑ってしまうとシェフが云う件(くだり)がある。

彼らの音楽はさしずめ聴くと笑っちゃう音楽じゃなかろうか。

去年の演奏会で途中から自分の顔が笑っているのがわかった。

帰りの山手線でもそのまんま。

若い人がにやけているのは、あ、なにかいいことあったんだろうなと微笑ましいものだが、いい歳のおばさんだと気持ち悪いかもしれない・・・

そう思って今年はかなり自重したが、それでも自然ゆるんでくる。

今宵、しあわせconfident

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レ・ヴァン・フランセ

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現代最高の木管奏者の集まり、レ・ヴァン・フランセ(Les Vents Français=フランスの風)の最終公演を聴きに行った。

なにしろ名人揃いだから超絶技巧もふつうに聴こえてしまったりする。

真骨頂は最後に演奏されたプーランク。それぞれの個性が縦横無尽に交差しながら軽快な遊び心のままに奏でてゆく。なるほど、フランスの風だ。

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そういえば今年はジャズピアノ6連弾The Philharmonicsとドリームチームのアンサンブルに恵まれた。

日本の一流ジャズピアニスト6人、ウィーン・フィル中心の芸達者7人、そして今回のフランスチームだ。今思い出してもくらくらしてくるheart04

レ・ヴァン・フランセの創設メンバーであるポール・メイエ(クラリネット)とエリック・ル・サージュ(ピアノ)はほんとにお久し~

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↑すでに天才クラリネット奏者とそのパートナーとして活躍していたふたりのデビューCD。1991年録音。

このアルバムは大好きでよく聴いた。

う~ん、20年以上、みんな若かったわねえ(しみじみ・・・笑、ちなみに20数年後のふたりはその上の写真の右から3番目と4番目)。

円熟したリアルな音とそれなりに渋くなったイケメン・ポールに再会できて今夜は最高ヽ(´▽`)/

notesレ・ヴァン・フランセ(Les Vents Français)notes

2014年10月22日

東京オペラシティ

プログラム:

ルーセル: ディヴェルティスマンOp.6

ドリング: フルート、オーボエ、ピアノのための三重奏曲

ベートーヴェン: ピアノと管弦のための五重奏曲 変ホ長調Op.16

カプレ: ピアノと木管のための五重奏曲 ニ長調

プーランク: 六重奏曲

(アンコール)

トゥイレ: ピアノと木管のための六重奏曲~ガボット

イベール: 木管五重奏曲~第一楽章

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私は知っている

知らないけど知っている曲があるものらしい。

流れ出した途端、これ知ってる、メロディー歌えちゃう♪

いつかどこかで聴いたじゃなくて、déjà-vu=デジャヴュの聴覚版といったらいいか…

知ってるけどなにしろ知らないもんだから誰の、なんて曲なのか知りたくなる。

通勤時間の時計が気になりつつもFMの前にどっかとスタンバイ。

不屈の神?

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いえ、神じゃなくて不屈の「民」でした。

フレデリック・ジェフスキー作曲、「不屈の民」変奏曲 

(FREDERIC RZEWSKY The People United Will Never Be Defeated)

チリの作曲家、セルヒオ・オルテガによる革命歌「不屈の民」を主題にした36の変奏曲。

何ゆえチリの歌を知っている?

そういえば昔ピアソラのオブリヴィオン(Oblivion 忘却)を聴いたとき妙に懐かしい、郷愁めいたものを感じたことがあった。

遠いご祖先に南米人でもいたのだろうか。

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THE PHILHARMONICS ~ OBLIVION

ザ・フィルハーモニクス 2014年日本公演

2014年6月20日

東京芸術劇場

プログラム:

騎士パスマンのチャルダッシュ(J.シュトラウスII)

ウィーン風小行進曲(F.クライスラー)

カリブ(M.カミロ)

歌劇「カルメン」より花の歌(G.ビゼー)

オブリヴィオン(A.ピアソラ)

K&K・ラプソディー(メドレー)

プレスト・ファイト(F.クライスラー)

「ジャズ組曲」よりワルツ第2番(D.ショスタコーヴィッチ)

コル・ニドライ(M.ブルッフ)

ルーマニア狂詩曲(G.エネスコ)

スイング・タイム(A.ショウ)

《屋根の上のバイオリン弾き》組曲(J.ボック)

アンコール:

スペイン(C.コリア)

ハンガリー舞曲第5番(J.ブラームス)

くまんばちの飛行(R.N.=コルサコフ)

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

巧い。巧くてあきれる。

「ザ・フィルハーモニクス」…プロフィールによればウィーン・フィル4名、ベルリン・フィル1名、並外れた才能を持つ兄弟2名の7名からなるアンサンブル。

なるほどエリート中のエリート集団、全員が超絶技巧の演奏をしても不思議はない。

ただし、彼らの凄さは技巧ではない。聴いているうちに浮き浮きわくわく、もうどんどんup幸福感に包まれてゆくのだ。

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あるコンサート会場で配られたこのチラシ↑を見て固まった。

なに、この人たち。面構えといい、むむ、ただ者ならぬ匂い・・・

あっち向いたりこっち向いたりてんでバラバラ、だけどなんだかすご~く楽しそう♪heart04

コンサートから帰って即今日の公演チケットを押さえた。

きっとホームの名門オケではみんな真面目くさった顔して、寸部乱れぬ演奏をしているんだろうなあ。もちろん笑ったりなんかしない。

ザ・フィルハーモニクスになれば自由自由、ジャンルも時代も関係な~い。

弾きたくて弾きたくて仕方ない7人の奏でる音楽が会場を幸せの渦の中に巻き込んでゆくsign03

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コンサート後は7名横一列に並んでサイン会。どこまでもエンターテイナーの素晴らしいヴィルトゥオーゾたちだったnotesheart

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4月のコンサート

♪日本モーツァルト協会4月例会(第558回例会)♪

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2014年4月5日

東京オペラシティコンサートホール

ウィーン室内合奏団

プログラム

モーツァルト: セレナード第13番 ト長調「アイネクライネ・ナハトムジーク」 K525

モーツァルト: ディヴェルティメント 第10番 ヘ長調 K247

J.シュトラウス1世: ケッテンブリュッケン・ワルツ

P.I.チャイコフスキー: バレエ「くるみ割り人形」より「行進曲」「中国の踊り」「ロシアの踊り」

J. シュトラウス2世: ポルカ「観光列車」

ヨーゼフ・ランナー: ワルツ「シェーンブルンの人びと」

J.シュトラウス2世: ポルカ・フランセーズ「愛の使者」

ヨーゼフ・シュトラウス: ポルカ「騎手」

J. シュトラウス2世: ワルツ「皇帝円舞曲」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

会場をオペラシティに移した今回の日本モーツァルト協会例会

これぞウィーンの音色!これぞウィーンのプログラム!

モーツァルトは柔らかな音色でゆったりと演奏するウィーン流がやっぱりいちばん好きheart

均等割でなく微妙にずれるワルツの3拍子も実に優雅だ。

今も楽器を続ける友人たちが「『モーツァルトの音』は出ない、CDから聞こえる音を弾いてるつもりなのに」とこのあいだ言ってたっけ。

ウィーン・フィルのトップメンバーが奏でる音は生演奏がCDのまんまの凄さ!!

つづいて、

♪ジャズ・ピアノ6連弾~ビッグバンドに捧ぐ~♪

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2014年4月11日

サントリーホール

佐山雅弘/小原孝/国分弘子/塩谷哲/佐藤允彦

ゲスト:  龝吉敏子

プログラム:

New Reborn Blues

Big Band Theme Medley

Rhapsody in Blue

3 min solo per person section

Long Yellow Road

Solo Piano by Toshiko Akiyoshi

Take the "A" Train

Caravan

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

連弾とえいばふつう2台、が現在活躍中のジャズ・ピアニスト6名が一堂に会した6連弾、しかもゲストは世界の龝吉敏子!!

これはもういやがうえにも期待uP↑↑ですよ。

憧れ、レジェンド、リスペクトする龝吉敏子と同じステージで演奏する喜び♪

なによりこの夜の演奏者自身が楽しみ、嬉しさにあふれながら演奏しているのが伝わってくる素敵なコンサートだったheart04

このセッションは2005年から始まり年々進化しているらしい…う~ん、楽しみがまたひとつ増えてしまったわ~(*^-^)

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AMIGO! 13th Birthday Live

2001年2月1日にオープンし、今年で13年目を迎えた入間市文化創造アトリエAMIGOでバースデーライブが開催されました。

出演は開館当初からアトリエの音楽アドバイザーを務める国分弘子さん率いるスペシャルトリオ。

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かつての製糸試験場を利用したレトロな建物

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ピアノ、ドラムス、ベースの周りを360度囲んで座席が置かれています。

さすが会社遅刻してチケット取った(私じゃありませんよ)だけあって、最前列の席を確保。

この近さはまさにライブハウス♪

家人ともどもますますファンになって、次回8月もぜひ行こう!

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日本モーツァルト協会2014年1月例会(第555回)

日本モーツァルト協会1月例会 《シュタードラーに捧げた最後の奇跡》

2014年1月27日 東京文化会館小ホール

指揮・バセットクラリネット: チャールズ・ナイデック

東京フィルハーモニー交響楽団

プログラム:

1. 弦楽のためのアダージョとフーガ ハ単調 K546

2.交響曲 第21番 イ長調 K134

3. 交響曲 第27番 ト長調 K199(161b)

4. クラリネット協奏曲 イ長調 K622

クラリネットの音色はこんなに良いものだったか、30代半ば、ひたすら聴いて聴き抜いたのモーツァルトのクラリネット協奏曲とクラリネット五重奏曲・・・深い思い出のある曲です。

2013-2014の例会はなんだかんだと日が合わず、久しぶりの今回はモーツァルトの258回目のバースデーと重なりました。

ナイデックのクラリネットは、でどう?♪だからさ♪でしょ!♪な~んてまるで喋っているみたい。とても楽しい演奏でしたnote

 

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アンフォゲッタブル・コンサート

先週末は12月恒例、所沢ミューズで開催の国分弘子ジャズ・トリオによる”アンフォゲッタブル・コンサート”へ。

もみの木、アメージングブルースのピアノソロで始まり、このトリオの挨拶代わりともいえるオリジナル曲”ジプシーバロック”で早くも盛り上がる(*゚▽゚)ノ

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第1部のゲストは渡辺香津美、乗りに乗ったセッションが会場にはじける。

第2部はスターダスト・レビューの根元要、ゲストというより殆ど主役ばりのMCを入れながらスタンダードにオリジナル曲に雰囲気はさらに上昇upwardright

最後は全員によるセッションで、こういってはなんだけどこの日の場所と聴衆の平気年齢を考えると異常な熱気。こんな組み合わせで聴けるってかなり幸せ?

このトリオのキャラクターか、ゲストを巻き込みながら妙にアットホームに進行してゆくのも楽しい♪

去年につづき今年2回目めだったけれど、これは来年も聴かなくちゃheart04

おっと、その前にもう一度、来年2月、ご近所の文化創造アトリエ・アミーゴでコンサートがある。

定員100名、料金2千円、家人はよほど気に入ったらしく平日発売のチケットを会社遅刻して手に入れた!

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ミューズのイルミネーション

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これは先々週の博多駅前

全然関係ない先々週の通勤路

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さいたまゴールド・シアター第6回公演

さいたまゴールド・シアター第6回公演

「鴉よ、おれたちは弾丸をこめる」

作=清水邦夫 

演出=蜷川幸雄

KAAT神奈川芸術劇場

平均年齢74歳が演ずる生々しい老いにドキッ。

5月のパリ公演後の凱旋公演にパワー炸裂impact

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