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2014年8月

訪問着や付下げをふだんに

常日頃、着物に馴染んでいる方でも訪問着と聞くとなんとな~く格高で、引ける感じがしますよね。

ちょっとそこらへ訪問着、とはさすがに考えませんし…

ちょっとそこいらではない=かしこまった装い(正装・盛装)でお出かけ=めったにない、でやっぱり疎遠なイメージが広がります。

お稽古事の発表会が毎年ある、職業柄パーティーはしょっちゅうという方は自ずと機会が巡ってくるのでそう心配しなくても大丈夫だと思います。

そういうのでは全然ないけど・・・ふだんに着物を着ている方なら持っていらっしゃいますよね、訪問着や付下げの1枚2枚。

この前着たのはいつだっけ?

特別な日の着物として何年も着られることなく、箪笥の中で大事に保管されているのはなんだか勿体無いし、可哀想だと思いませんか?

着たあと部分洗いに出すなどしてきちんとケアされていればよいですが、そうでないと久しぶりに出してみたら思わぬシミやカビができていた!なんてことにもなりかねません。

着物を有効活用するためにもこの際、「特別な日」をレベルダウンさせてはどうでしょう。

ちょっと気張ったところで会食、お芝居やコンサート、美術展、要は少し格高な装いをしても浮かない環境であれば、いつどこへ着ていってもかまわないはずです。

たとえばお友達同士、訪問着を着るための計画を立ててみるとか。

ふだんとは逆にまず着物ありき、これを着てゆけるところはどこか?から始まる計画です。

かしこまった装いでひとり浮くのはなんとも身の置き処がなく気まずいものですが、みんなで着れば怖くない(笑)

周囲の目も気にすることなく、皆でますます楽しく過ごせるのではないでしょうかnotes

私も先日の納涼歌舞伎には姪の結婚式以来何年ぶり?!で引っ張り出した絹芭蕉の訪問着を着て出かけました。

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波を表した裾模様だったので、まだまだ暑いことだし全体を水のイメージにしてみました。

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襟: 葦と流水を刺繍した本麻小千谷縮

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帯&帯留: ほんとは違いますが見ようによってまあ水にも見えるか?の夏紬の袋帯、帯留はかざり職人の三浦さんに作っていただいた銀細工の観世水です。

三浦さんといえば!話はちょっと横道に逸れますが…

この日の演目「怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)」は平成中村座ニューヨーク公演の凱旋記念公演でした。

この帯留を受け取りに本所吾妻橋のご自宅兼工房へ伺ったのはちょうど故勘三郎さんが入院された直後で、すでに予定されていたNY公演に同行するはずの三浦さんと公演が無事できるとよいですねとお話ししたことを覚えています。

その後のよもやの成行きに一時途切れてしまいましたが今年復活、その遺志は立派に受け継がれたようです。よかった!

(NY公演の七軒長屋の様子が三浦さんのブログにアップされています。ご覧ください!)

で、話戻って、

久しぶりの訪問着でしたが、たまにはこういう緊張感も気分がシャキッとしてよいものです。

それにしても着物を着る機会って、ほんとに少ないですね。

仕事で日常的に着る、あるいはいつでもたっぷり時間があるので好きな時に着られるという方は別ですが、着たくても実際に着物を着ることができるのは限られた休日だけという方も多いと思います。

その貴重な日も近頃は思わぬ伏兵、お天気rain

大雪で行事が中止になったり、台風や突然の大雨・突風で急遽洋服に切り替えたりと、最近は着物の外出を阻むような過激なお天気もしばしばです。

また、わたくし自身のことを振り返ってみても、ここ数年はそういう年代なのか、仕事の責任に加え家族にかかる手や時間が多かったように思います。

こんなときは時間はもちろん、なにより着物を着て楽しむ心のゆとりがなくなってしまうものです。

そうそう、この夏は楽しみにしていた外出の前日に家の中で滑って転び肋骨骨折shock、敢無く断念(;´д`)トホホ…な~んてことも起こりましたっけ。

これはまあ全面的に自分のせいですが、世の中ほんとにいろいろ起こるものだとつくづく感じたものです。

そこであらためて強く思い至ったのは、

「着られるときに着ておかないと着物は着られない!!」

いつかと思っているうちに時間はどんどん飛んでいってしまいます。

気軽な着物はもちろん、大事にしまってある訪問着や付下げもローテーションの中にしっかり組み込んで、どうぞ充実したキモノ時間をお過ごしください(*^-^)

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今週のワイン~夏休み篇

今週のワインwine

今回は夏休み篇、伊豆のオーベルジュ ル・タン(Auverge Le Temps)にて。

ダヴィッド゙・デュバン シャンボール・ミュジニー 2010年

(David Duband  CHAMBOLLE-MUSIGNY 2010)

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選んだモレ・サン・ドニがちょうど切れてしまったということで代わりに薦められたのがこちら。綺麗な色、芳醇な果実味。

それにしても伊豆は遠い・・・

途中ナビがおかしくなったとかで家を出てから約3時間半後に到着。

隣に乗せてもらって運ばれるだけだけでも炎天下のこの移動には体力消耗、それでも食べたいル・タンのお料理restaurantです。

アミューズ:自家菜園の野菜

前菜:天城紅姫あまごとカマスの自家製スモーク そば粉のブリニー添え

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スープ:フォアグラ、サツマイモのテリーヌ、茄子やモロヘイヤの野菜をまずそのままいただいて、次に胡瓜入りヴィシソワーズを注いで食べるのがル・タン流

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お魚:地磯アワビのステーキ

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このあと、あしたか牛のステーキ、チーズ盛り合わせ、特製デザート、コーヒーとプティフール、う~至福満腹

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翌日も朝から快晴、自家菜園から取ってきたばかりの野菜たち

ここのお料理の基本はいたってシンプル。新鮮で美味しい素材、それを活かすような手の込んだソース。

完璧フルコースはかなり厳しくなってきたけれど、やっぱりまた食べたい(o^-^o)

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残暑見舞い

暑い日が続きますがそれぞれに過ごしていますcat

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コンパクトなので、どこへでも入れます。古いレコード横で。

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明け方の涼風もエアコンONの日中も年寄りにはここが一番

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休日の朝、今日は晴れか?

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椅子に引っ掛けた尻尾の先はなに?

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先週と今週のワイン

今週のワインwine

ドメーヌ・カイヨ ヴォルネイ 1級畑 クロ・デ・シェーヌ 2004年

(Domaine Caillot Volnay 1er Cru  Clos des Chenes 2004)

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先週のワインwine

ドメーヌ・パラン ブルゴーニュ 2000年

(Domaine Parent Bourgogne 2000)

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飽きもせず、毎週よく飲みます(*´v゚*)ゞ

(週に数回は飲んでいそうな家人と違い、私は最近殆ど外では飲まないので週末、週1のペースですよ、念のため)

当然ストックも多いのですが、家に市販のワインセラーはありません。

床下の収納庫、そのプラスチック製の箱を取り除いて土間状態にしたところ、夏涼しく冬温暖、適度な湿度とワインには絶好の環境heartで以来ここがセラーになりました。

ついでに家の床下はcatには格好の探検場所のようで、開けるのを待ち構えて出かけていってしばらく帰ってきません。

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8月の帯

今年の夏もどうして、なかなかお暑いです。

盛夏、7月から8月へ月も変わりました。

暦のうえではすでに立秋も過ぎ・・・が、秋の装いには暑過ぎる!あくまで現実路線でまいります。

はてさて、この暑さ真っ只中には何を締めるか?

まずはこれぞ夏!鉄線を染めた麻の帯。

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7月の帯同様、この帯もマイ・スタンダードからはやや外れますが、陽射しの強烈な夏には草花が思い切り描かれたこんな帯も抵抗なく手に取ることができます。

先月と同じ藍の着物に組み合わせれば一気に盛夏バージョンに変身~

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もう一本は織というより編物に近い感じの羅の帯

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アースカラー3色で織り出された帯はどんな着物にも合ってくれ、いざというときに頼れるありがたい一本です。

こちらも先月と同じ型染めの着物に乗せてみたところ、あっさり馴染んでくれました(*^-^)

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ミントな日々

うだるような暑さに今年の夏もミントな日々・・・

石鹸、パウダー、自家製ミントスプレー、

フレッシュミントを使ったミント・ティーは夏だけでなく一年中愛飲している。

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いつもは紅茶をちょっと加えてポットにたっぷり2杯分。

そのままホットで1杯。これ飲むとなんだか落ち着くのね・・・1日の終わりの鎮静剤代わりmoon3

残りは冷蔵庫で冷やしておいて翌朝に。こちらはボケ~とした頭と身体の目覚まし代わりsun

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市販のハーブティーをブレンドしたり、紅茶を緑茶に変えてみるのもよい。

切らさず買うくらいなら自家栽培したほうがよいかもbud

うちの「ミント」cat

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ミントつながりでたしか去年も最後に登場。

cat:名前はミントですがなにせ毛玉着てるもんだから暑くってもう、ボヘ~

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今週のワイン

今週のワインwine

ショーヴネ・ショパン ニュイ・サン・ジョルジュ 1級畑 オーザルジラ 2007年

(CHAUVENET CHOPIN Nuits-Saint-Georges 1er Cru Aux Argillas 2007)

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飲み終わりにアルコールの辛さが若干。

3時間前に開栓でこれなら前日からでもよい?

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ねこ連写

カメラ女子の生徒さんがレッスンの合間に撮って下さったcat写真です。

今日は荷物が軽かったからとバッグから浴衣といっしょにりっぱなカメラcameraが出てきた!

重かったでしょうに…ありがとうございますm(_ _)m

カシャ~~までがえら~く長い私の携帯カメラとはわけが違う、素早いシャッター音とともに小径教室付属ネコのミュゲとタンゴを連写heart

ありがとうニャcatsign03

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もっとたくさんあるんですが、容量オーバーでアップロードできませんでした。残念ニャcat

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今週のワイン

今週のワインwine

ワインの抜栓はもっぱら家人の受け持ちだが、この日は隣でなにやらブツブツと言っている。

コルクの中心がぼろぼろと崩れ、どうにも開けにくいらしい。しばし格闘後、あー落ちたshock

どうだかねえ、と飲んでみたところやっぱりおかしい…

香りと、味も酸化とは違うけどなんか変・・・ブショネまではいっていないんだけど…

幻に終った今回のワインは、

ドメーヌ・ミシェル・グロ ニュイ・サン・ジョルジュ レ・シャリオ 2006年

(Domaine Michel Gros Nuits Saint Georges Les Chaliots 2006)

せっかくのグロさん…ま、コルクも植物だし、中にはこんな病気持ちもいるか。

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あらためて今週のワインwine、同じ一族ということで、

ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール ヴォーヌ・ロマネ 2010年

(Domaine Gros Frere et Soeur  Vosnes Romanee  2010) 

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健やかで若々しいお味でした。

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