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2014年5月

コンパクトなきもの暮らし⑥

着物と帯を計画的に揃えるための「コンパクトなきもの暮らし」を5回にわたって書いてきました。

紺の御召を土台に帯をいろいろと変えて「季節」や「場」を着分けてみましたが、今回はこれまでのまとめです。

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【着物】

総じて柄の細かい/小さい、色数の少ないなど遠目には無地に見えるような着物、着物自体あまり個性を主張しないもののほうが帯合わせがしやすいです。

☆小紋・・細かい柄、飛び柄

☆御召・紬・・・格子、縞、細かい柄 

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【帯】

名古屋帯(八寸、九寸)、洒落向きの袋帯、織・染めとも可

☆春の帯・・・明るい色、柔らかい色、白っぽいもの、春の動植物模様、軽やかな素材

☆秋の帯・・・渋みくすみのある色、濃く深みのある色、白なら黄味のあるもの、秋の動植物模様、厚み・暖みのある素材

☆万能帯・・・縞・格子柄、古典柄、幾何学・抽象柄、エスニックな柄

☆格上げ帯・・・吉祥柄、有職柄、正倉院文様、名物裂 ※季節にかかわりなく結べる気品ある柄ゆきのもの

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【小物】

定番薄色カラー(クリーム、ピンク、緑、藤)、春秋用などなるべく違った色を何種類か揃えておくと便利です。

帯揚げの素材はぽってりした重めの縮緬なら秋冬、すべらかな綸子は春に。

薄色で金糸づかいなら格上げ用に。

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さて、ここで帯はそっくりそのまま着物だけを入れ替えてみることにしましょう。

濃色の紺地から今度は反対に明るい白茶にしてみます。

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これで着物2X帯3=6通りの組み合わせが可能になりました。

濃い色と淡い色、もしくは全く地色の違う着物を2枚、それに季節や場を分ける帯と小物、と案外少ない手持ちでもかなり着回しが広がることがお分かりいただけたでしょうか。

これから新たに揃える方、これまでの手持ちに加える方、

☆どういうときに/どういう場で着たいのか→自分が着物を着る目的をはっきりさせる

☆何を揃えたら/加えたらよいか→今不足しているものは何か

を一度整理してみるとよいと思います。

もちろんそこに自分テイストを足すこともお忘れなく!

このシリーズはとりあえず今回でお終いです。みなさまの着物増殖計画(笑)の一助になれば幸いです。

それでは賢く揃えて気分は衣装持ち~(*^-^)notes

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甘夏変奏曲

先週あたりから気温も湿度も一気に上昇して毎日蒸し暑い。

風薫る5月ともお別れ、いよいよ今年もレイニーシーズーズンrain到来かと気鬱ぎみ…

季節のお菓子が楽しみなみらべるにさわやかな「甘夏マーマレード」が並んだ。

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瀬戸内海にある、広島県蒲刈島(かまがりじま)で無農薬で栽培される甘夏が使われている。

木で完熟した甘夏は皮が肉厚で甘みが強いんだとか。

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通年商品のオランジェットはこの甘夏から手作りされたピールにビターチョコレートをかけたもの。これは大人の味よ。

いつも何か小さなおまけを入れてくださる。今回は甘夏ピールを焼き込んだフィナンシェと珍しい甘夏の生フルーツゼリーが入っていた!

マーマレード、オランジェット、焼き菓子にフルーツゼリー

なんだか甘夏の変奏曲のようで楽しいheart

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そうこうするうちに今年も量り売りのサクランボとライチを目当てに、近所の八百屋さん通いをする季節になったcherry

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訪問着が着られるように

初心者コースのスタートです。

ゴールは今年中に訪問着が着られるように!

結婚披露宴、お子様の卒入学式など、これまでに数回、訪問着を着用する機会がありました。

ただでさえ忙しい行事の当日に早朝から着付予約では気ぜわしさも倍加dashですね。

予約の手間が要らず、時間も拘束されない→自分で着る=正解

着物を着る頻度が割合多く、かつ忙しい方が着付を習うきっかけのひとつは上記のような理由です。

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それに、やはりなんといっても楽しいですよ~heart

自分で着るようになると急に着物が身近になって、日常の中にこれまでとは違う世界を発見することもしばしばです。

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梅雨に向かうこれからの時期はお稽古も大変ですが、ここは働き者の蟻さん気分で。

暑い夏が過ぎて秋風が吹く頃にはきっと素敵な果実が実っていますよ(*^-^)

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5月

5月の連休は彼方へ去り、あと1週間もすれば6月・・・つまり1年ももう半分てことw(゚o゚)w

今年のGWは休日~ふつう~休日と3分割でしたね。こうなると合間のふつうは日程消化的気分でやる気ゼロ、ほほほ。

それに連動したか、ブログ更新がどうも滞りがちで(連休前からですけど…(^-^;))、いまだ負のループから抜けきれていませんね、ははは。

ほんとはね、いろいろ、そのつど、書きたいんです!

だけど4月なんて超過密スケジュールでリアルタイムでアップしようとしたら睡眠不足になって、それはう~ん、怖い。

かつては完璧夜型人間だったこの私がいまや睡眠時間が足りないと恐慌を起こしそうになるのだから、人間変われば変わるものだわ。

連休中は殆どPCも触らなかったっけ。なんだかネット疲れもね…

必要な情報もモノも居ながらにしてすぐ手に入る。超~便利。しかも24時間、年中無休。だからかえって追われる・・・

TVなし、時計とカレンダーは必要最低限。なのにPCや携帯(いまだガラ携)に向かって思わぬ時間を過ごしていたり・・・

これからは「使わない時間」を決めて本来のアナログ人間生活を少し取り戻したほうがよいかもしれない、な~んて思うこの頃なのです。

第18回ステンドグラス グラスファミリー展(横浜大倉山記念館)

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連休前半、高校時代のクラスメートと女子会を兼ねてステンドグラス展鑑賞。

ガラス好きが高じてステンドグラス制作を始めた友人の5年目の作品は「窓」。

自宅に自作の窓なんて、まあ素敵heart

作品(ランプ)タイトルの中に素敵なものがあった。「私の居場所」

私もステンドグラスに魅かれる。

身の回りにあるとほっとして、そう、私の居場所なのよね。

飯能お散歩マーケット 

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去年アド街で紹介されたご近所のイベント。

毎年春秋開催で次回は11月16日(日)です。

http://kamibun.x0.to/eco/201405_sanpo_market_0.html

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リュックにウォーキングシューズの出で立ちで家人といざ出発sun

それぞれ屋号のついた山間の集落は、まるで横溝正史の小説の舞台みたい。

ハードなハイキングを予想していたら、ちょっとした「山登り」でありました。

スタンプめぐりもめでたく23軒全制覇。

途中、朝掘りタケノコ、生ハーブを購入。秋はきのこや栗になるのかな。

5月花歌舞伎(明治座)

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市川染五郎が初役で挑む「伊達の十役」を観劇。

この演目は途絶えていた鶴屋南北の作品を3代目市川猿之助(現猿翁)が昭和54年に明治座で復活上演させたものだそうだ。

一人で十人演じるので台詞も十人分、ほとんど一人で喋ってる。 

圧巻はなんといっても40回以上の早替わり。

染五郎さんて、やっぱり華がある。

吉岡コレクション 更紗展

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鎌倉に住む友人と東慶寺松ヶ岡宝蔵で開催されている更紗展へ。

京都の染色家、吉岡幸雄さんとその先代が収集した14,5世紀~17、8世紀を中心とした古い更紗のコレクションだ。

東慶寺の境内に一歩踏み入れば、雨上がりの新緑の美しいこと!

世界に広がった更紗の起源、エキゾチックな魅力と数世紀を経た茜や藍が今も美しい。

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書を嗜む友人は「裂+書」の取り合わせになにやら創作のインスピレーションがあったみたい。

私は専ら帯にしたいなあ(笑)

北鎌倉から鎌倉へ、いったい何年ぶりで歩いたろう。由比ガ浜の松原庵で美味しいランチも。

渋谷松涛美術館 「ねこ・猫・ネコ」

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リニューアル・オープンの記念特別展は猫だらけ!!

絵画、彫刻、古今東西のねこ・猫・ネコcat

遠山記念館所蔵の笑ったような顔の猫。置物かと思ったら昔の手焙りだった。

背中が開いて、そこに炭を入れると耳から煙が出てくる仕組みになっているんですって。

こういうもの考えて作る人って、好きheart

ふだんは朝倉彫塑館でネズミを獲ったり、居眠りしてる猫さんたちも出張してきていた。

館に帰って一休みした頃にまた会いに行きたいなあ。

全然話は違うけど、着物の来場者多し。前々から思っていたことだけれど着物好きに猫好き多くない?

とまあ、メドレー風に。それにしても、

都会暮らしでは想像できないほど季節と一体なんだろうなあと思う山間(やまあい)の暮し、

人の手でコツコツ作られるステンドグラスやいにしえの更紗裂、

脈々と受け継がれる芸能、

いつの時代もかくも人に愛されるつづける猫たち。

ゆたかさってなんだろう、のんびり行こうよ、って5月も言ってるような気がするんだけど・・・(サボりの伏線か(^-^;))

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ちょっとお久し

前回のレッスンからちょっと間があきました。

やや不安な面持ちでスタート…が、覚えていましたscissors

途中、襦袢にいきなり帯板、な~んことはありましたがまあ、ご愛嬌ご愛嬌(^-^;

きちんと積み重ねながら手や身体で覚えたことは簡単に忘れません。

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これまで短めになってしまった着丈も気づけばあら、ちょうどいい塩梅note

どういう風に着たいか、いつも意識していることはとても大切です。

続けるうちにこのように必ずイメージの通りに着られるようになりますよ。

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さあ、次回はいよいよラストです。

きれいな着付け達成に向かってスパートdash

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出かけます!!

前回のレッスンでお太鼓結びへ進みました。

この段階へくると「着物が着られる」実感が湧いてテンションもさらに上がってくる時期です。

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基本中の基本の長襦袢では毎回新しい発見があります。

着物や帯結びの手順もしっかり頭に入ってきました。

そして!週末には着物でお出かけします!!

お太鼓結びはもう少し先にして、今回はゆとりをもって結べる半幅帯をチョイス(*^-^)

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着物の楽しさ、面白さにますますはまってゆく日々・・・

これに囚われた人はもう元へは戻れない(笑)

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今週のレッスン

今回のレッスンではお太鼓結びが確実に結べるようにします。

先日、さあ外出と帯締めを締め、できた!・・・はずがお太鼓が落ちた(・_・)エッ....?

最初のうちは思わぬアクシデントも起きますが、そんな失敗があるからこそ実力がつくというもの、ポジティブ思考でゆきましょうscissors

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着物を紬から柔らかものに替えてみました。

微妙な丈や位置の違いなど、応用することでより確実な着付けを身につけることができます。

新しい半幅帯の結び方にも挑戦しました。

裏表を利用した二色(ふたいろ)太鼓はなにかと重宝しそうtulip

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(タンゴcatも思わず参加?)

つづいて、

こちらの方は今日からお太鼓結びへ進みます。

まずは床で帯の下準備。

ここでは結ぶというより、折り紙を折るように帯を几帳面にたたんでおきます。

自宅練習で湧いた疑問を解決しながら着物まで着たら、いよいよお太鼓結びです(ワクワク・ドキドキ)

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なにやってんだか?!?の初回の洗礼(笑)後、2回目にはちょっと先が読めるように。

そして初太鼓、完成ヽ(´▽`)/

結ぶプロセスを何段階かに区切ってみると覚えやすいですよ。

手順さえわかれば案外親しみやすいかも、そんな印象のお太鼓結び体験でした(*^-^)

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たっぷりと藤の花が刺繍された黒地の帯。着物ならではの醍醐味です。

お母様の着物に叔母さまの帯、この先ますます実家通いの機会が増えそうですね♪

(え~タンゴcatがだんだん出たがり屋になっているようです(^-^;))

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