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2013年4月

唯一無二之会

好きなことを続けているとときどき不思議な出会いがあります。

先日のあさくさ和装塾で着物伝承家、早坂伊織さんから「唯一無二之会」(銀座 文芸春秋画廊)のご案内がありました。

大島、結城、京絞り、革、伝統だけに囚われない若い生産者さんによる意欲的な会で「とくに関絹織物の大島はふつうの大島とは全然違って…」え~~っ!

泥染めの何マルキを競ういかにもの大島はどうも好きじゃない、でもこれならと納得したのがこの3枚↓

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どれも大島らしくないでしょ?

私が最も信頼する姫路の小さな呉服屋さんから「自信を持ってお薦め!」されたのが関さんの大島でした。

最初の1枚に身に沿うってこういうことですか?とにかく着やすいのです。

今回直接お聞きしたところ、布づくりのいちばんの信条はしなやかに身に沿うこと、立たないこと(主張し過ぎて、人が着物に着られないように)。

うんうん、そうですよね!

鹿児島ー姫路ー東京と結ばれた着物が浅草発で生産者さんに繋がって不思議やら嬉しいやら♪

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関さんとご一緒に(関取りか?大きいのです)

仕事帰りに寄ったので大島を着ていけなかったのが残念!

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このあとは早坂さんにGWの企画「男のきもの夏展」(中野 シルクラブ)や人形町に計画中のサロンのお話を伺って画廊を後にしました。

今回の出会いを作ってくれた早坂さんに感謝ですm(_ _)m

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きゃ~スバラシイ!

いくつになってもこういうものが好き…

きゃ~~っ起きあがりムンク↓

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大(6.8cm)はちょっと怖いのでミニ(3.5cm)を各色揃えてみました。

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いろいろ並べ替えて楽しみます(かなりヒマな私)

使用方法は仕事場のデスクに1個(はたまた家庭に1個)

腹の立ったときはこれを倒して代わりに叫んでもらいます。

起き上がってくれたら、仕方ないまた仕事始めるか。

起きあがり小法師のムンク、これ思いついた人最高。

福島県西会津町の野沢民芸品製作企業組合製作

スカンディナビア政府観光局がムンクの生誕150周年に合わせて、東日本大震災の被災地支援として製作を依頼したものだそうです。

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久しぶりに浅草

第11回あさくさ和装塾のレポートが届きました↓

http://www.getaya.jp/wasoujuku/201304/main.html

着物で浅草は久しぶり、というより着物で外出が久しぶりか。

そういえばそんなゆとり、なかったですもんねえ(^-^;

まずは割烹一直で腹ごしらえ。

ここの鯛茶漬けは絶品です。しかも信じられない1,890円!

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一直の玄関で。

鯛茶に大満足、女将さんから和装の情報もしっかり仕入れました。

立ち仕事なので草履は疲れないよう良いもの(4万円前後)、よく締まるのは道明の帯締め…う~む、やはり…私たちにはちょっと無理で~す(笑)

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あさくさ定番コースのはんなりで。

ここのお母さん(=店主、たしか83歳)はとっても可愛い方です

やっぱり着物歩きは楽しい(o^-^o)

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着物を解体

きもの暮らしをしていると必ず出てくるのが「着ない着物」です。

寸法が合わない、年齢的に無理などは実質面からですが、好みじゃない、飽きた、着難いなど嗜好・身体感覚的なことからも。

理由はまあ様々ですが、言えるのはただ持ち続けていることほど勿体ないことはない!

着なくても「布」として捨て難い、この柄は大好きなど、もし潔く捨てられないのであればなんとか工夫して使えるようにしたいものです。

そこでマグロの解体ならぬ着物の解体。

以前このブログにも書きましたが、今の私にはいくらなんでも赤過ぎる母の御召はめでたく帯2本(名古屋と半巾)に生まれ変わりました。

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先日、帯といっしょに戻ってきた残布をあらためて見たところ、着物の衿はそっくりそのままの形で残っています。

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これは台衿や裏を外して適当な巾・長さにざっと縫っておけばお洒落な伊達衿(重ね衿)として使えます。

他の細長く余った部分は手先の器用な方ならお針仕事でちゃちゃっと巾着や袱紗を作っても。

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胴裏や八掛も絹ですからしっかり利用しましょう。

和洋どちらでも肌着類に直して素肌に着たら気持ちよさそうですよ。

それから絹には傷の回復を早めたり温め効果もあるそうです。

細長く継いで包帯、小さな切れ端は絆創膏など珍しい使い方ももあり。

私は超手抜き、ハンカチやタオル大の「四角い布」にして枕カバーにしたり、お風呂で顔や身体を洗うのに使っています。

肌がもうすべすべになるのでこれはぜひ一度お試しを(o^-^o)

着物のリメイクの一つにショールがあります。

形が形なのでこれが最もシンプル、手間なしな方法かもしれません。

重めの縮緬着物があれば最高。

さらに贅沢するなら着物2枚、色違いで裏表に仕立てれば立派なリバーシブルのオリジナル・ショールの出来上がり!

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写真は以前、銀座のくのや(閉店がほんとに惜しまれます)のセールで手に入れたものですが、番頭さんいわく「両面着物の反物を使っています!」

あらためて…

着物1枚を最後の最後まで、小さな切れ端まで無駄なくとことん使い尽す。

これは昔からの日本の知恵であり、素晴らしい文化です。

使い捨て文化が横行する一方で、良いものを長く大事に使い、使い尽す習慣がこの先もずっと残っていって欲しいと思います。

持っているだけの着物、今度はちょっと違う目で見てあげませんか?

着物からリメイクできるもの:

*染め変えて別の色柄の着物に

*裏地をとって袷を単衣に

*羽織・コート

*帯

*ショール

*バッグ・袋物・鼻緒などの小物

*インテリア、日常生活の布に

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あさくさ和装塾2013①

2010年から始まったあさくさ和装塾も4年目に突入。

下駄・草履指南、浅草の和装店主や墨田界隈の職人さんの話、旨いもの処、普段は知る機会のない深い浅草とともに貴重な出会いの場をたくさんいただきました。

2013年は趣向もあらたに「着物で巡る日本列島 北から南」、第1回目は〈新潟篇〉です。

男きものならこの方!の早坂伊織さんをコメンテーターに当日の様子はUSTREAMで生中継されました。

あさくさ和装塾2013(YouTube版)はこちらから:

http://www.youtube.com/watch?v=0KWX-ZeRp8A

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