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2011年10月

それぞれに10月

10月がお誕生月(=拾われ月)のふたり。

まずはミエル姫、貫禄の5年目。

Mi2

秋とともに毛がふさふさ、一回り大きく見えて貫禄出た?

宅急便のチャイムに脱兎のごとく逃げ去るビビリようは相変わらずだけどね。

定期通院(結石体質)と不本意な療養食を除けば、まあけっこうな身分じゃない?

朝の4時に階下で「ご~は~ん~~」と大音量で喚けば、すぐに飛んできてくれる執事もいるしheart04

つづいてタンゴ嬢、11年目に突入。

Tg_2

間の悪いキャラに加え、どうも写真映りが悪い…

屈託ある人(猫)生ではある。

が、そんなことにはめげず着付教室に通ってくる方々へひたすら頭突き、スリスリのサービスに励む真面目な猫である。

いわば、わが教室の営業宣伝部長。

(着付教室&猫カフェにこんど看板変えようか…)

時々は高級猫缶「ZEPPIN」のボーナス出さないとね~heart02

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紬に名古屋帯

着物で披露宴列席の最初の目標を先月見事クリアーしました。

この日は次なるステージに向かって久しぶりのお稽古です。

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今回は来月のお出かけで着る予定の紬+名古屋帯。

同じ着物や帯とはいえ、柔らかものと紬では最初は手が全く違って感じるのではないでしょうか。

それぞれに一長一短、でも基本は同じですからゆったり構えて。

帯結びも床での作り方、たれの繰り上げ方を除けばあとはほとんど同じなので楽勝です!

上級者さんとしてはフォーマルと普段では衿の抜き具合や着丈、お太鼓の大きさや位置を変えるなど、微妙な点まで気を配れるとよいですね。

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そして、どうせ着るなら人に差をつけたい!

帯揚げは入り組に、帯締めも本結びの後でアレンジをしてみました。

さらに!

着物は小物の色を変えるだけで途端に雰囲気が変わります。

いくつか実際に組み合わせてゆくと自分の好みも次第に分かってくるものです。

Ver

Viol

Ros

緑、紫、ピンク…マイカラー、発見できましたか?!

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披露宴の着付け

結婚式日よりの日曜日、広尾のヘアサロンAiM(アイム)から着付けのご依頼をいただきました。

実はこの披露宴は3月に取り行われる予定でした。

ところが前日にあの大地震、半年遅れのこの日となりました。

豪華な模様が目を引く振袖にどっしりした緞子の帯はどちらも叔母さまのもの。

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美しい着物が親から子、姉妹、親戚へと受け継がれ、着られてゆくっていいですね!!

何でもそろう今の時代にはむしろ贅沢で豊かなことではないでしょうか。

ボブスタイルもぴたりと決まった振袖姿。

着物の柄に負けないよう、帯結びも華やかな雰囲気にしてみました。

朝方までの雨も上がって結婚式日より、どうぞ会場に華を添えながら1日楽しくお過ごしください♪

☆ information ☆

HAIR AiM(あいむ) 東京都港区白金3-7-7 Tel 03-3449-3375

20年以上髪を切ってもらっていますhairsalon(長い!)

今年初めに自宅を改装して独立、時々犬が降りてきたりするアットホームな雰囲気のお店ですdog

センス良く仕上げてくれますよ。ぜひnote

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衣替え

猫たちの寝姿に深まる秋を想うこの頃…

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先週末、さすがにまずいかと季節ものの出し入れや衣替えに手を付けた。

小千谷に有松、阿波しじら、夏の着物を洗う。

洗うのはよいがなにしろ場所を取るので1枚しか干せない。

頃合いを見計らってもう1枚、その間に乾いたものを完璧に畳む。

着物の手入れは熱心にするが、洋服の衣替えは実にいい加減。

毎シーズン、何かが行方不明になったり逆に出てきたりする。

三毛だの錆だの通年変わらぬ毛衣ながら、自前の毛で衣替えはちゃんと済ませ、寝姿で季節感を漂わす、猫ってけっこう大したもんだわ。

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この秋は着ます!

久しぶりのお稽古です。

すっかり忘れました!(笑)

ということで、まずは思い出すために軽~くひと流し。

着始めの頃は2~3ヶ月離れるとたいがいは忘れます。

忘れないためにはどうしたらよいか?―しょっちゅう着ること。

と、なんだか堂々巡りになりそうですが。

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それでは、

「ふだん、何気に着られそうな着物が着られる」

くらいはどうでしょう。

あらたまってどこかへ、となると気分的にもプレッシャーがかかります。

もっと気楽に、たとえばオフの日に家で気分転換、ちょっとそこまで買い物、など気が向いたときにすぐに着られそうな着物、帯結びも前で簡単に結べる半幅帯など。

しょっちゅう着るための条件はなんといっても手軽、気軽です。

そして、こんな日常を利用して着る着物なら「これ、普段着ですから~」と廻りの目もさほど気にせず着られると思います。

秋が深まる街の中で、そんなさりげない着物姿はむしろこなれた印象すら与えるかも。

さあ、本格的な着物シーズンの始まり、この秋は思いきり着物を楽しんでください♪♪

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疑問を持つべし!

2回目のお稽古です。

前回習ったことを先週お家で復習してみたら…

ここは何結び?このシワは?などと疑問が湧いてきました。

はいはい、いいですね~、疑問は進歩の母(笑)ですから♪

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平たい布を身体に巻き付けてゆく、しかも紐だけで…そもそもがかなりの高等技といえます。

その紐も胸紐、腰紐、伊達締め、コーリンベルトなど用途によって種類がいろいろ。

初めのうちは書いたものを見ながらで全くかまいませんので、まずは繰り返し練習して手順や使い方を覚えましょう。

さて、疑問を解きながら長襦袢まで復習したあとは着物に進みます。

今日のところはとりあえず自分で着た、おおまかに全体が掴めればそれでOKです。

最後は帯。本日は半幅帯でお手軽前結びを体験していただきました。

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枕も帯締め・帯揚げもいらない超簡単結びですが、お洒落度はなかなかのもの。

リバーシブルの黒地が効いてきりりと小粋に決まりました。

近頃は着物姿の人や和小物が気になってしかたないとか。

洋装とは対極の着物ですが、思いのほか洋のテイストを取り入れることもできます。

そんな楽しみも織り交ぜながら次回、また頑張りましょう♪

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秋の夜長の一揃え

夜ともなれば一段と秋の気配、こんな時季にはどんな着物が似合うだろう…がしかし、日中はまだまだ暑いゾ!

10月初めのお出かけにはそんな悩みがつきまといます。

先週の集まりもまずは袷か単衣か、襦袢はどーする?

10月、といっても昨日までは9月よ。着物は迷わず単衣を選びました。

ただしこの時季ゆえ透けない単衣を。

襦袢は当日のお天気によって夏物か無双か。

でも衿を付けなきゃいけないのよね、と前の晩の天気予報を信じて夏物に決定。

今回のコーディネートは初めこの予定でした。

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吉野格子の単衣紬に塩瀬の帯。

小物はそうねえ、何を合わせよう、芥子、薄茜…

ちょうどそんな時、お稽古に来られた生徒さんのコーディネートをする機会がありました。

黒地同士の着物と帯、アクセントにするために乗せた黄色の帯締めが実に映えるではありませんか。

おーこれだっ!!

ひとさまのコーデをすかさず我が身に転用、急遽こちらに変わりました。

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町屋格子の着物は縮緬の単衣です。

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塩瀬の帯は灯りの先の丸い文がなんだか抽象画のお月さまのようにも見えて、私の中では秋の帯。

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帯締めはこの季節らしい菊の黄色、帯揚げは帯の中からとった紫と白の段柄を。

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履物は桜皮を張った舟形下駄、インド土産のウールのストールも忘れず持参。

黒と黄色、灯りに月、秋の夜長を連想するコーディネートの出来上がりで~す♪

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お太鼓結びの再確認

先週のお稽古でお太鼓結びを初体験しました。

プロセスごとの写真もバッチリ、さあお家で練習!と始めたら…

ん?あれ?どーだっけ~(笑)

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でもどうぞご心配なく。

今は当たり前の着物や半幅帯も初めて習った時はきっと同じだったのでは?

1度目=どこが分からないのか分からない

2度目=どこが分からないのか分かる

この1と2の差はか・な・り大きいです。

自宅練習の必要、大切さのいちばんの理由は実はここにあるのですね!

ということで、この日はお家でもしっかり練習できるよう、一つ一つの過程を自分の言葉で書き取ってゆきました。

清書をしながら先週の写真と付き合わせて自分マニュアルを作成するそうですよ♪

とっても地味な作業ですが、やはりこういった努力が実力として積み重なってゆきます。

明日はお休みなのでさっそく練習とのこと。

薄いグレーに糸菊が今の季節にピッタリの着物です。

せっかくだから練習の延長でそのまま出かけてしまいましょう!

パッション、練習、「習うより慣れろ」の3本柱でこれからも頑張ってね~scissors

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お稽古スタート!

金木犀が香り、一段と秋めいてきました。

着物ごころが俄かにときめきだすのが秋、10月のこの時季ではないでしょうか。

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そんなときめきとともに本日からお稽古スタートです。

この日の一式はおばあちゃまがお母様のために揃えられたものとか。

思い立った時にご家族の着物がすぐ手近にあるのはほんとに有難いものですが、「思い入れ」が深いのも受け継がれた着物ならではです。

まずは着物や帯、着付け小物を見ながら名称や役割を説明、そのあとで実際に着ていただきます。

なんだか洋服とはずいぶん違うなと感じるかもしれませんが、初回は長襦袢までなんとなく頭に入ればOK!

でもそこで終わりじゃつまらない…ですよね~

ならば最後まで着てみることにしましょう。

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赤錆色の小紋、紺地の帯、選んでいただいた帯締め・帯揚げはすっきりしたブルー系です。

さて、着姿のイメージは掴めましたか?

着物の色合わせも新鮮で面白いでしょ!

さて、これから先はクリスマスやお正月など着物デビューにはよい機会が多くなります。

目標を持って一緒に楽しく頑張りましょう♪

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浅草和装塾パート2―粋とは?

昨年大好評の浅草和装塾、熱いリクエストに応えて今年も辻屋さんがパート2を企画して下さいました。

第7回目に当たる今回はあの胡蝶さんの再登場ですヽ(´▽`)/きゃ~(←ほんとに聞こえた)

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お話のテーマは「粋」。

元は心意気の「いき」、日本独特の感性で翻訳不能の言葉…たしかにこの一文字、実に奥深そうですねえ。

前半は粋の精神について。

この言葉を知る上で忘れてならない大前提、それは粋には必ず対極があるということ。

「粋」は独立してあるのではなく必ずお対がある、そのお対あってこその粋、なのだそうです(なるほどね~)

粋といえば野暮、その対象となるのは公家社会の雅であったり、武家社会・奥御殿の格式であったり、ときには仕草・振る舞いと様々に及びます。

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たとえば浅葱色。

いちばん奥から一般的浅葱色、京の浅葱色、(比較のための)白、最後が江戸っ子の浅葱色(=瓶覗)

江戸っ子からすれば京の浅葱はこれまた野暮(笑)

江戸っ子はあくまで自分を中心に貫くのです!

見せたいものを「見て見て」と見せる文化と隠す文化。

隠すといってもやっぱり人に見てほしいのだから、まあ、いわばやせ我慢、もしくは悔しいだけで終わらない町人気質、なんだかそんなものが見えてきますね。

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後半は具体的な形としての粋について、実際に胡蝶さんの帯を例にお話しを伺いました。

色を足してゆく京文化に引いてゆく江戸の粋とこちらも対照的です。

生(き)の素材が良しとされ、キーワードは単色使い、すっきり、シンプル。

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あくまでも全体のバランス感あって成り立つことはいうまでもありません。

「粋な着物を着た野暮な人」なんてことにはゆめゆめならぬよう気をつけるべし。

百聞は一見にしかず、胡蝶さんとお弟子さんの如原の帯(裏・たれが黒繻子の昼夜帯)姿をとくとご覧あれ、でしょうか。

あまりの面白さにあっという間に過ぎた1時間半でした。

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