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師走―華やぎと落ち着きと

今年もとうとう最後の月になってしまいました。

あれもこれも、忘れていたことまで何故か急に思い出し一段と切羽詰まったように感じてしまうのは、やはり1年のけじめの月だからでしょうか。

気ぜわしい毎日のうえに12月はなにかと行事も多くなる月です。

クリスマスパーティーに忘年会、うれしいことに着物を着る機会は普段よりずっと多い!はず…

仕事やお稽古事など必要に迫られない分、時間や気持ちにゆとりがないとついつい遠ざかってしまいがちなのが「趣味で着る」着物です。

たしかに着る前の準備や後片付けは面倒なことも事実、ただでさえ忙しいこの時期に…

でも!だからこそ!あえて着物に袖を通すことでふっと気持ちをギアチェンジしてみてはいかがでしょう。

パーティーには思い切り華やかな気分に浸るために、日常ならあえて時間をつくって落ち着きを取り戻すために。

今月は1枚の着物の帯を替え、日常とソワレの両方に着まわすためのコーディネートです。

Dec1

着物で師走の街へ、買物も優雅な気分になります。

帰りにはカフェでお茶でもしながらひと時のんびりと。

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大胆なろうけつ染めの花が目を引きます。大勢の中、後ろ姿も目立つ!!

帯のターコイズブルーでよりドレス感覚な仕上がりです。

Dec5

ダークブラウンにも見える地色は深い深い紫色。蠱惑的です。

普段のお出かけにはすっきりしたしゃれ袋でさり気なく。

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華やかなパーティにはぐっと個性的な帯で

赤紫・深緑の抑えた引箔にゴールドの縁取りがエキゾ・モダン

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普段着の定番、ウールの絣着物には綿紬の帯

この帯はほんとうに結びやすい。角出しにしてもよいですね。

Dec4

気軽な集まりには帯だけ格上げして

博多帯なら浮き過ぎません。

◆ 終わりに ◆

2010年の一念発起、ともかく毎月コーディネートをつくってみよう!と1月から始めたこのシリーズもなんとか12回、無事終わることができました。

実際に着ることを優先でその月にふさわしいものと考えたため、春・秋などカレンダーとだいぶずれてしまうこともありましたがやっぱり暑いし…その分、なるべく季節感を取り入れるようにしてみました。

なにしろ呉服屋さんではないので手持ちに限りがあること、しかも個人の趣味嗜好が相当に色濃い…

結果、かなり偏ったものになってしまったことは否めませんが、どうぞそのあたりは寛大に。

着物は洋服のように毎年流行が変わることはありません。

でも足元まで広く全身を覆い、帯はもとより襦袢・衿・帯締め・帯揚げと見せる部分が多いせいか、その組み合わせは限りなく広がります。

季節感、物語…一旦この着物のコーディネートにはまると、もう洋服では物足りなく感じてしまいます。

まずは好みの着物を見つけ、自分の系統・路線を定めること。それを土台に縦横無尽なコーディネート♪

悩ましいと同時にこれほど楽しいことはありません。

さて、それではまた来年も折にふれ、コーディネートをアップしてゆきたいと思いますcat

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