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あさくさ和装塾(第4回)

先週の土曜日、あさくさ和装塾第4回が開かれました。

酷暑にもかかわらず、多くの方が着物で集合です。

まずは塾長、辻屋ご主人による桐下駄のお話から。

桐はとても灰汁が強いので雨ざらしにして時間をかけて灰汁を抜く準備が必要だそうです。

面白いのは下駄も関東・関西で分かれること。

白木の台の仕上げは関東が黒っぽく、関西は白っぽく、また男物の下駄幅も関西は関東の両足分で片足分くらい、など。

履物は小さめにつっかけて踵がはみ出るのが粋とするのが江戸なら、たっぷり大き目で偉そうに(笑)がどうやら上方の作法のようです。

柾目が均等に多いほど高価(=取れる部分が少ない)ですが、最高級品のお値段はなんと8~10万円!(ちなみに先日、某政治家がお買い上げになったそうです)

次はプログラムにはなかったサプライズ。

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鈴乃家梅奴さんによる「かっぽれ」が披露されました。

薄藤の紗の着物に博多の角帯、赤い襷に豆絞りの捻じり鉢巻き、はしょった下には色つき小紋柄のステテコのいで立ち。

色っぽい…皆からは部屋の温度をさらに上げるような熱視線が。

粋な踊りに拍手喝さいでした。

つづいてこれまた浅草名人、「ふじ家」ご主人、川上千尋さんから手ぬぐいのお話をうかがいました。

古くは細川ガラシャ夫人のために染められた麻の手ぬぐいから江戸時代の木綿の手ぬぐいまで、どれもデザインが斬新なことには驚くばかりです。

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丈夫で用途が広い、使う分だけ切り売りなど実用性・経済性を持ちながら洒落と遊び心も忘れない。

1枚の手ぬぐいには町人の知恵のすべてが詰め込まれていたのでした。

最後のお楽しみは「小柳」の鰻。

猛暑のこの日もお店の外には長い行列ができていました。

暑かった1日にますは冷えたビールで乾杯、ああ美味しい~~

脂がのっているのに香ばしくさっぱりとした小柳さんの鰻は噂通りの絶品でした!

※あまりの暑さにリアル写真を撮り忘れました。梅奴さんの色気をお伝えできなくて残念。

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