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2010年5月

リヨンで着物!

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来月のフランス旅行を目指した本日のきものレッスンです。

大切なお友達が出演するリヨンのコンサートにぜひこの黒い紬で!!

それもそのはず、実はこの紬、その方が来日時にプレゼントしてくれたものなのだそうです(なにやらドラマチック…)♪

今回は基本を押えつつ、着付けの簡易さ・気候など旅先を目的にした実践中心のお稽古をしました。

紬の着物は張りがあるため扱いが楽ですが、その分皺が目立ちます。隠れた部分も忘れずに。

そして細部より全体のシルエットが先すぼまりになるよう心がけるときれいです。

帯は初心者さんということで今回は半巾帯をお薦めしました。

枕や小物無しで簡単に結べるのがいちばんの魅力ですが、荷物も少なくてすむので旅には嬉しいもの。

背中の羽根をリバーシブルに使ったり、帯締めをお花のようにアレンジしたりしてお洒落を楽しみましょう。

着物でコンサートへ、プレゼントしてくれたお友達には何よりのお土産ですね。

どうぞ着物とともに素晴らしいフランス旅行をお過ごし下さい!

きものの小径

すてきにキモノ!着付けの個人レッスンいたします

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場所取りのプロセス

(タンゴ)今日は少し肌寒いニャ

蒲団の中に入ろう♪

やや、先客。もぐれないじゃない。

Basho2_2

仕方ない、上で我慢するか(と言いつつプレッシャーをかける)

Bashotori

(ミュゲ)なんか迫られてる感じ…

おそらくあと5分もすればミュゲは場所替え、黒タンゴはしてやったりと真中に。

いつものよくある猫たちの日常。

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5月の単衣

衣替え――私の子供時代にはありましたよ。

でも今や制服でもない限りそういった習慣もあまりうるさく言われなくなりました。

そして頑なに守られてきた着物の衣替えもいよいよ変わる時がやって来たようです。

気温や体感温度に合わせればよいという考え方が遅まきながら市民権を得るようになりました。

現実にはもうかなり以前から実践されていたことですが、まあ何事も市井が先に変わって規則は後追い、というところです。

夏日の5月や残暑の厳しい10月にそりゃあ袷の着物は着たくないですよ。

ただ、単衣の着用期間が長くなると今度は同じ単衣でも初めと終わりでは気持ち違ってくるかな、という別の問題が出てくるかもしれません。

たとえば4、5月に暑いからと着る単衣と本格的な夏まじかに着る単衣のような。

これは9月と10月、逆のケースになりますが秋単衣についても全く同じことが言えると思います。

まあ、あまり各論的に細かく分けるときりがないのでまずは単衣、そして着始めと着納めの頃では帯や衿を替えて工夫するのが現実的でしょう。

5月のフライング単衣なら帯や衿は袷の時季のもの、6月に入り、いよいよ暑くなったら夏帯や絽の衿に切り替えるなど。

また、小物も含め全体的な色合いで変化を付けるのも効果的です。

襦袢に関しては暑いと感じるとき/感じたときから迷わず夏物です。

Eri

塩瀬と絽、定番の白衿も季節で着替えます

Obi

すべらかな質感の塩瀬の帯は単衣着物にも活躍

Obi2

夏が近づいたら麻や透け感のある絽、紗、羅の帯で

同じ白地の単衣も帯や小物の色使いを変えると季節感が変化します。

Clo

4、5月なら藤、緑、黄など花をイメージさせるこんな感じ

Col2

6月も後半なら水色や藍の組み合わせて清々しく

それでは風薫る5月、単衣着物でどうぞ軽やかにお過ごし下さい。

きものの小径

今日は着物でお出かけ!着付けの個人レッスンいたします

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とにかく暑くないように

今回のテーマで着るはとにかく「暑くないように」。

これがテーマか?って気がしないでもないですが、そのあたりはどうぞ緩めに。

なぜ暑くないようにかというと所作の勉強会の実技で立ったり座ったり、かなりの運動が予測されるのです。

連休中の夏みたいな日に較べれば気温は下がったものの、それでも着物を着始めると途中額から汗が流れる始末、着終わってしまえばさほどでもないのですが動いて止まると暑い。

こんな調子ですから、ちと早いが今日は単衣!を決め込みました。

単衣は裏地がないので生地そのものに適度な張りのある紬や御召しが多くなりますが、この日はやや厚手で重みのあるちりめんをチョイス。

0509a

ちりめんは流れるような落ち感が持ち味で、それがまた綺麗なのですが、おそらく夏直前になったら肌に纏わりついて暑苦しく感じます。今のうち。

帯は着物からのリメイク。薄め・軽めです。

0509_2

軽やかにしたいので帯締めには3分紐を使いました。

前日は所用あって帰宅が遅くなり衿をつける時間も気力もない…

ウソツキに替え袖、台衿に両面テープでレース衿を貼り付ける荒業の急ごしらえでしたが、夏着物のように透けるわけではないからまあ良しと。

ときには手抜きも必要さと自己弁護の本日でした、ホホホ。

きものの小径

着物でお出かけ! 着付けの個人レッスンいたします

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所作の勉強会スタート

着付けは習った。

ひとりで着物も着られるようになった。

そして着物でお出かけする。

でも今ひとつ自然に動けない…

立つ、座る、歩く…普段の生活では当たり前すぎて考えもしないこんな動作も着物を着ると少し事情が違ってきます。

より自然により美しく見せるための所作、その勉強会がこのたびスタートしました。

Shosa1_3

まずは基本動作のポイントをテキストで学びます。

Shosa2_2

そして実技へ。

ただ歩くだけのはずが…実はこれが難しいのです。

Shosa3_3

お辞儀も会釈から最敬礼まで。

Shosa4_4

角度、手の位置、目線など細かな部分にまで神経を行き届かせます。

みっちりと3時間半、洋服とは全然違う足腰の使い方できっと明日(あさってか?)には筋肉痛が出てくるだろうなあ。

「普通に」「自然に」がいちばん難しい、を再認識した今回の第1回目所作講座でした。

より美しい着姿をめざして。ご興味ある方は是非こちらをご覧下さい。

http://www.syosa.com/

きものの小径

ちょっと着物で! 着付けの個人レッスンいたします

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新緑の季節、爽やかに青

新緑が目にまぶしい季節です。

木々や庭先の植物も若々しい緑にむせ返るようです。

夏の前の緑は和の色でいうなら鶸、萌黄、若竹色など。

そんな明るく萌えたつような緑の中ではどんな色がいちばん引き立つだろうか…

赤、それも混じりけのないクリアな赤じゃないかなと思うんですよ、わたしとしては。

昔パリの街角を歩いていたとき、アパルトマンの中庭の緑の中に真っ赤なベンチが置かれていて、それがあんまりきれいでついふらふら~と、プライベート・ゾーンだったんですけど…

でも新緑の公園に真っ赤な車が一台停まっている光景なんて、やっぱりきれいじゃないかなあ。

これを着物に応用して白地にビビッドな赤の柄の小紋など、若い方ならとっても映えると思います。お薦め!

着物年齢がもうちょっと上.のかた、う~ん、赤白は少々難しいですか。

では、赤は別の機会に譲って今月は颯爽とした青!

木々の緑を背景に爽やかな青を効かせたコーディネートはいかがですか。

Mai1

粋な鉄紺色の縞小紋に塩瀬の帯

ざっくりした質感ならともかく、柔かものの暗い色同士ではさすがにこの時季は重たく感じられます。

着物と帯のコントラストを強く、また全体の色数を少なくするとすっきりまとまります。

05shiozawa

袷の終わり/始まりの頃になると袖を通したくなるのがこの塩沢紬

本塩沢のようなシボはありませんが、さらりとした手触りです。

藍の格子縞八寸であくまですっきりと。

05mijin

5月も気温が上がれば単衣の出番です。

深い紺色を主体に微妙な色あいの微塵格子の単衣は同じく塩沢、ざっくりとした米沢織の帯を合わせました。

全体がぼやけた印象にならないよう市松柄の三分紐で引き締めます。

さて、連休も明ければ本格始動、その日のお天気によって袷・単衣を上手に着分けながら5月の着物をお楽しみください♪

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