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2009年4月

帯は図解で

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さて、本日第3回目のお稽古です。

まずは先週お家で練習したときの問題点チェックからスタート。

たとえば補整が下がってくる→彼女はとっても背が高いのでした!

補整のタオルを少し幅広に、また背中を中心にやや厚めにすることで解決、これでぐっと収まりがよくなりました。

綺麗にすっきりと着こなすためにはやはり補整が大事です。皆さんもご自分に合う補整を工夫してみてくださいね。

この日は続いて帯結びの基本、名古屋帯でお太鼓結びに入りました。

折ったり、畳んだり、何がどこを通る?などとまるでパズルのよう。

そこで手順を段階ごとに写真に撮って帯結び自家製図解の完成です!

着物に較べると帯の手順は忘れやすいもの、こうしておけばいつでも確認できてよいですね。

ところで今日のお着物は抹茶色と白の市松、その白の中に何か黒いものが…zoom…

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なんと、スタイリッシュな黒猫が!

これ以外にも様々なポーズの猫たちがいて、とってもお洒落なんです。

黒地の帯のほか白や茶、秋には芥子や臙脂、春には桜色…

帯や小物の色を様々に変えてコーディネートのイメージが膨らみます。

このお着物、きっと出番が多くなりますよ。楽しみですね!

きものの小径

自由に楽しく。着物始めませんか!

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認定式―椿山荘にて

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土曜日は着物学校の認定式がありました。

今年も多くの方が認定されました。おめでとうございます!

この日は朝からあいにくの雨、しかもかなりの雨足になんで!?と思わず恨み節…

が、そんな雨にも負けず皆さん着物で勢揃いです。80名近くの着物姿はやっぱり壮観!

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今年の会場は椿山荘です。

お教室ごとのテーブルで。

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先生、現在講師として活躍中の仲間たちと。

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この日はあらたまった儀式への出席ということでフォーマルな装いです。

地紋のあるブルーグレーの付け下げ、抑えた金糸・銀糸が刺繍されています。

着物に合わせて帯も総刺繍で。亀甲に花紋、意匠は古典でもどこかモダンテイストなのが私好みです。

実はこの着物は義母から譲り受けたものなのですが、色柄、寸法まで誂えたようにぴったり!

今やすっかりマイワードローブの一員です。

こうして受け継がれてゆく着物の文化、大切にしたいですね。

きものの小径

着物でちょっとお出かけ、あなたもいかがですか?

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袋帯+ちょっと気分転換

お稽古再開、先週は名古屋帯と半巾帯をざっと復習しました。

今日から袋帯で二重太鼓へ入ります。

基本的な巻き方は名古屋帯と同じですが、床で作るときの最初のところが若干異なります。

この段階は帯を結ぶというよりむしろ折り紙、上下2枚がきっちりと揃っているか、三角形は左右対称?などなど。

今日はその作り方の違いをまずしっかり理解しました。

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続いてこの日は半巾帯でちょっと気分転換です。

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帯のアップ

羽根の部分の大きさや、広げ具合・向きなどで微妙に雰囲気が変わります。

さらにこの後、細い帯締めを使ってアレンジを加えました。

蝶々結びで花のようにしたり、結び目を敢えて中心ではなく左右アンバランスに持っていったり…決まりはとくにありません。

着る人の想像力とセンスで自由に遊んでください。

フォーマルな袋帯から半巾遊びまで、レパートリーが増えてくるときものを着る楽しさも広がりますね! 

きものの小径

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なぜ猫は窓辺に座るのか…

NIKKEI NETに「窓クラブ」というのがあるのをご存知でしょうか。

窓をもとめててくてく旅、窓からの視点、窓の雑学…もし、窓好き(そんなタイプがあるとしたら)の方なら、このあたりまででかなり好奇心をそそられるのでは…

そしてその中に「ねこまど -なぜ猫は窓辺に座るのか- 」というコーナーがあります!

昨年、窓辺と猫をテーマに写真を募集していたので送ってみました。

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携帯の待ち受け画面不動の地位の1枚

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ある大雪の日の1枚

以前このブログにも登場してもらったお気に入りの写真です。

もうずっと前のことですっかり忘れてましたが、久しぶりに見てみたら

あ~ら、タンゴちゃん、キミの写真載ってるよ!!

猫好き、窓好き、ご興味ある方はどうぞ窓クラブをご覧下さい。

しかし、どうやら私は窓好きです…

初めてフランスへ行ったとき、いっぺんで気に入った風景のひとつが「窓」でした。

深緑、紺、ペパーミントグリーンなどに塗られた鎧戸、ユトリロの絵に出てくるようなあの鎧戸の窓が何故か好きで、こんな窓のある家に住んでみたいなあ、なんて思ったり。

もうひとつ、ボードレールの「パリの憂愁」のなかに「窓」という1篇があって昔よく読んだものですが、彼もとんでもない猫好き!もちろん「猫」という詩も書いてます。

フランス~窓~猫、なんだか好きなものが不思議と繋がっていました。

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窓辺に猫の最新ショット。

そういえば…窓に張り付いてるのがもう1匹いたっけな。

近頃は外を飛ぶ虫に夢中でじっとしていませんが、猫窓写真撮れたら載せましょね。

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PASSION !

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本日第2回目のお稽古です。

先週の長襦袢までをまず復習、お家で練習されたらいくつか疑問も出てきました。

補整を当てる位置、裾除けの始末の仕方…

初めのうちはどんな些細なことでもかまいません。

たくさん質問してな~るほどと実感してください。最初は疑問の多いもん勝ち!

この日は続いてひとりで着物を着る段階へ。

紐の締め具合は?着丈はどのくらい?

合い間にノートにメモしたり、携帯で画像を取ったりと熱心なお稽古ぶりに「着物を着たい!」という熱が自然と伝わってきます。

興味や関心、欲あるいは必要、こういったものがある限り大丈夫!これが最良の師といっても過言ではないくらいです。

実は彼女には今密かな野望が…これはまだヒ・ミ・ツ

さて、快調に進んで次回はいよいよ名古屋帯でお太鼓結びに入ります。

PASSIONで帯結び挑戦~!

きものの小径

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今日は演奏会

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今日はお箏の演奏会当日です。

当日の着付けのポイントはとにかく手早く着ること。

迷ったり、やり直したりするとかえって崩してしまったりしますので女は度胸、もうエイッと潔く、はい(笑)

できればその日に着るもので前日手慣らしをしておくことが理想ですが、時にはぎりぎりまで帯や着物が手に入らないことも。

そんな時はちょっとひとりでは心許ない…ということで、本日は一人で実践+お助け着付けになりました。

「思ったほど難しくない!」じゃありませんでしたか?

着物は着付けを覚えただけでは実は半ば、実際の場に出かけてゆくことで身についてゆきます。

お稽古の間にこのように実践練習をポイント的に入れると集中力・緊張感などで実力アップに繋がります。皆さんも是非お試し下さい!

今回の社中お揃いは地紋のある薄藤色の着物に金糸で菊と桐の家紋がデザイン化されて織られた帯です。

色指定の冠の帯締めはサーモンがかったピンク色、今の季節らしい上品な一揃いです。

さて、着姿も決まっていざ演奏会へ。行ってらっしゃ~い♪

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

先日ポイント柄の帯をお稽古にいらっしゃったお母様のお写真を送っていただきました。有難うございます。

遅ればせながら本日アップです。

着物はそれぞれの年代にほんとうに美しいものですね。

どうぞこれからもますますお洒落に美しく、お着物を楽しまれて下さい!

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お嬢様のお箏の名披露目にて。

素敵な夏の訪問着は池田重子コレクションです。

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ご贔屓の呉服屋さんで。担当者とご一緒に。

緑の訪問着はご主人様からのプレゼント!?

きものの小径

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久しぶりのお稽古

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少しブランクがあって本日は久しぶりのお稽古になりました。

着物はしょっちゅう着ていると考えるより先に手が勝手に動いてくれるようになりますが、間があくとちょっとその手が忘れた状態になります。

ただし、きちんと覚えたことはそうそう、こうだったと身体がすぐに思い出してくれます。

この日も着物まで難なく着ることができました。

すっきりと綺麗な仕上がりの着姿ですね!一旦記憶したイメージは目も忘れません。

帯結びの手順がちょっとうろ覚えということで、半巾帯と名古屋帯でお太鼓の2種類を復習しました。

これも以前しっかり覚えられたことなのでポイント確認だけでOK、帯揚や帯締めをより綺麗に結ぶことなど、細かな点までさらにグレードアップで本日のお稽古終了です。

基本をしっかり習得しておくとこのように多少ブランクがあっても大丈夫なんですね。

さて、ドレスコードのうえで「フォーマル」が必須の彼女、次回はいよいよ袋帯で二重太鼓のお稽古に入ります。

基本は名古屋帯といっしょ、今日の調子で頑張りましょう♪

きものの小径

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プレ単衣

4月なのに寒くて…といっていたら急に汗ばむ陽気になりました。

こう気温が上がると日中は単衣でもよさそうなくらいです。

袷でもずっしりとしたものはさすがに暑いので、さらりとした手触りの塩沢や薄手で軽やかな生地の着物に手を通したくなります。

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そんな時季によさそうと久々に出したのがこれ。母の着物です。

ロウケツ染め(もどき?)でいろいろな段階のブルーに白が入っています。

かなり古いので裾の方などやや色やけしていますが軽くてよいです。

普段の私のパターンではないので、帯合せにあれこれ…

と、振向いたらど~~んと真中に。

それも当然というか、えらそーに座ってるんですよねえ。まあ、いいけど。

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こちらも軽やかなので最近よく着ています。

(あら、また違うの?とやっぱり来た)

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元はシルクの洋服生地らしいのですが、点描のように生成り、黒、ブルーグレー、金茶が配色されています。

叔母から譲られたパステルカラーの帯に青磁色の帯締めで。

単衣までを繋いでくれるこの2枚、共通点は軽いこととじっと見てると目がおかしくなりそうな柄…

さて、本格的な単衣に移る前にまずは長襦袢を夏物に切り替えることにしましょう。

おっと、その前に半衿を付替えなくちゃ。

きものの小径

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やっぱり自分で着たい!

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4月、新しい季節です。

お着物好きで、これまではお母様に着付けていただいて外出されていたそうです。

でもやっぱり、自分で着物が着られたら…

そう、そしたらいつでも好きなときに着物でお出掛けできますよね。

ということで、本日第1回目のお稽古です。

まずは手順を覚えることから、その際にどうしてそうするのか納得しながらやってゆくことが大切です。たとえば、

裾除けや着物の左右の裾をなぜ上げるのか?

―それはシルエットを先すぼまりにしたいからです。

なぜ、先すぼまり? 

―綺麗に美しく着るためです、等々。

この日は初回ということで長襦袢まで覚えました。

そしてポジティブな彼女、練習も兼ねて着物を着て帰られることに!

黄味を含んだ生成地に薄墨色の立涌模様のお着物、帯はモノトーンの桜柄です。

新緑の季節にふさわしい若竹色の帯揚げに茶色の帯締めで全体的にすっきりと、シックで粋なコーディネートですね♪

それでは次回、また頑張りましょう!

きものの小径

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今週の1本

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シャトー デュルフォール ヴィヴァン2004です。

前回いつ食べたのか覚えてないくらい久々の牛のステーキ。

ここで飲まなきゃ何時飲むんだ?と、思い切ってボルドーのマルゴー・セカンドを開けてみました。

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グラスに注いだ濃いガーネット色からは芳醇な香りが漂います。

舌触りにマルゴー産ならではのサラサラ感があって、牛肉に特有な、後を引くしつこさをしっかり打ち消してくれます。

それでいて味わいは、パワフルにしてまろやか。

う~む、さすがマルゴー、やるなぁ。(by ☆)

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ポイント柄は手強い?

帯を何本かお持ちの場合、なかに幾筋かポイント柄の帯があるのではないでしょうか。

ポイント柄あるいはお太鼓柄とも呼びますが、要するにお太鼓と胴帯の一部分にだけ模様がある帯のことです。

なにしろ柄は一部、それを自分の思い通りの位置にぴたりと出すのは着物上級者であってもなかなか難しいかもしれません。

生徒さんのお母様もそんなお一人、着物歴何十年の超上級者ですがより簡単に結べるならということで、本日はお気に入りの染め帯をお持ちくださいました。

ああ、ところが、なんたる大失態!!

お話が弾んで本日のお写真を撮り忘れました。申し訳ございません!

銀を含んだ薄鼠の地に黒、鮮やかな青緑から紫のモダンな柄がはっと目を引く素敵な染め帯です。

因みにこの日のお着物は黒地に白で切嵌のように全体に柄が配されたもの、柄の細かさにてっきり型染めかと思いきや織りとうかがってもうびっくり。

肝心の帯結びですが、概略すれば好きな部分でまずお太鼓を作り、前帯の柄もここ!の場所で最初に決め、余った部分は背中で畳み込んで始末するというもの。

結んでいってその結果柄が出る、ではなく最初に柄位置を決め、それに合わせて結んでゆく、いうなれば逆転の発想です。

一度覚えてしまえば、もうポイント柄は怖くない!ですよ~♪

お母様の着物の組み合わせはいつもとても素敵です。もしお写真が手に入りましたら後日再アップ致しますね!

画像無しも淋しいので…本日は鏡の中の自画像にて失礼致しますです。

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きものの小径

あなたも着物、はじめませんか?

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もうすぐ演奏会

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お箏の演奏会も間近くなり、下合わせのお稽古にも一段と熱が入ってきました。

ということで、本日は社中お揃いの一つ紋色無地でお稽古です。

演奏会では着物と帯は全員お揃い、帯締めも色の指定があり、唯一帯揚だけが各自自由に選べるのだそうです。

今年の演奏会用の着物と帯はまだ出来上がっていないということで、この日は色違いの着物を使いました。

柔らかくて軽い単衣で初めは扱いに戸惑いましたが、ライトに照らされた舞台での演奏ですからそれも納得です。

演奏会当日は織りの帯ですが、今日は赤と黒の染め帯で。

一番好きな(正確には2番目)帯で、「くのや」さんで一目惚れしてしまったのだとか。大胆で個性的な帯は彼女にぴったりですね。

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麻の葉の柄は絞りになっています。

しっかりとした重みで綺麗なお太鼓ができました!

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猫柳の手

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白くてぷっくり、ま~るい手

猫柳のようです…いえ、こっちが本物であっちが猫のようなのですが。

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この絶妙な角度とずらし具合、モデルの素養あり?

猫の手タレってあるんかニャ。

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現日女流書展へ

先週の土曜日、銀座の鳩居堂画廊で行われていた現日女流書展へ出かけました。

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こちらが私の友人の作品

「さらさらと 竹に音あり 夜の雪」

もう、うっとり…見惚れてしまいました。

題材、字体、墨の濃淡、そして選んだ紙を1枚のキャンバスに見立てどういう構図で配置するか。

墨色だけの世界なのに、どの作品にもそれぞれの個性が見事に溢れ出ています。

こんな大作は無理無理、でも葉書や一筆箋のような小さなものに好きな言葉を書けたら素敵!ですよね。

日常の生活シーンにさりげなく書を取り入れられたら…そんなコンセプトで友人がお教室を開いています→雪月花

筆でさらさらっと、う~ん憧れますねえ。いかがですか?

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最後にもう一度作品の前でツーショット

この後はお向かいのビルへ移って甍でランチ、楽しい週末の午後でした!

きものの小径

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鼻緒立て

さて、前回まで4回に分けていろいろな着物の組み合わせをご紹介しました。

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優美に

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それとも可愛く

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やっぱり地味渋…

何を好むか、どれが自分の感性にあうか、それは十人十色です。

一枚の着物選び、それは流行でもなく、まず自分の「好き」をみつけること。

自分自身を知ること、とも言えるかもしれませんね。

さて、ところで、話は一気に変わって先日下駄の「鼻緒を立てる」講座に出席しました。

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下駄の台に好きに選んだ鼻緒をすげるのですが、錐やら目打ちやら、普段持ちなれない道具を使って皆奮闘!

いやあ、けっこうな力仕事で汗をかくほどです。

でもその甲斐あってふ~む、こんな風になっていたのかと大いに納得。

鼻緒を立てる塩梅加減で甲の高さや足巾、左右も微妙に変えられたりと和の履物はやっぱりマイサイズのオーダーメイドだったんですね!

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そしてこの日の完成品はこちら。

今度のお出かけにはこの鼻緒、じゃ、ちゃちゃっと交換、な~んてことも夢じゃない!!

きものの小径

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